到達目標
(1)研究発表会の司会、ならびにタイムキーパーなどの運営を行うことができる。
(2)決められた日時までに発表資料を準備し、自分の研究内容を他者に発表することができる。
(3)発表に対する質問に対して、適切に答えることができる。答えられない場合は、その問題点を理解し、研究計画について説明することができる。
(4)発表で得られた経験を活かして、研究へフィードバックすることができる。
(5)他者の研究発表に対して、建設的な意見を述べることができる。
(6)グループワークにおいて、積極的に取り組むことができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
司会,タイムキーパー等 | 発表会の運営を滞りなく行い,活発な議論を誘導することができる. | 発表会の運営を滞りなく行うことができる. | 発表会の運営を行うことができない. |
発表者 | 自らの研究内容を聴講者にわかり易く発表し,質問に対して真摯に回答することができる. | 自らの研究内容を発表し,質問に対応することができる. | 自らの研究内容を発表することができない. |
質疑,聴講 | 多くの発表を聴講し,質問をすることができる. | 発表を聴講し,質問をすることができる. | 発表の聴講,質疑を行うことができない. |
グループワーク | 与えられた課題に対するグループワークに,積極的に取り組むことができる. | 与えられた課題に対するグループワークに,取り組むことができる. | グループワークに取り組むことができない. |
学科の到達目標項目との関係
JABEE基準 (d-2b)
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JABEE基準 (f)
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システム創成工学教育プログラム学習・教育目標 C-1
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システム創成工学教育プログラム学習・教育目標 D-1
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教育方法等
概要:
1・2年次の受講生に対して同時開講することにより、1・2年次の受講生間でプレゼンテーションの技術を共有して、磨くと共に、先輩、卒業生、同級生、下級生の研究テーマに興味を持ち、さまざまな研究の動機、研究/実験手法を知ることにより、工学基礎研究に対する視野を広げ、自己の研究の進め方に反映させる。
※実務と関係
この科目は、企業で画像処理、音声処理、教育用システムの研究・開発を担当していた教員が、その経験を
活かし、研究力向上に必要な内容に関して講義、演習形式で授業を行うものである。
授業の進め方・方法:
受講生は、発表、司会、記録を複数回担当する。聴講時には積極的に質問し、討論に参加することで、プレゼンテーションを構成する基本的な役割を一通り体験する。自らの発表に対してその改善点を教員並びに参加者で議論し、より良い発表について検討を行う。また、グループワークでは,研究力を向上させるための取り組みについて議論を行う。
注意点:
関連項目
工学基礎研究、特別研究の内容に深く関わる。
学習指針
発表準備、発表後の対応などを決められたとおりに遂行できるようにすること。
自己学習
資料作成、アンケート集計等を期限内に担当教員まで送付すすこと。
事前学習・・発表者は、プレゼンテーション資料を十分推敲のうえ作成、準備をしておく。
事後展開学習・・・他者の発表を聴講して、よい点を自身の発表に活かすようにつとめる。また、自身の発表については、他者からの意見を参考にして、改善を行うようにする。
学修単位の履修上の注意
発表、司会、記録を複数回担当する。そのため、講義を欠席しないように、学会発表、進学就職等で事前に欠席がわかっているときは、他の学生と相談して交代してもらうこと。
自らの発表に対してその改善点を教員並びに参加者で議論し、より良い発表になるようにつとめること。聴講時には積極的に質問し、討論に参加すること。
グループワークでは,研究力を向上させるための積極的に取り組むこと。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
発表技法、グループワークの方法について理解ができる
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2週 |
2年生発表議論 |
発表に対して、内容、発表技法等の議論を行うことができる
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3週 |
2年生発表議論 |
発表に対して、内容、発表技法等の議論を行うことができる
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4週 |
2年生発表議論 |
発表に対して、内容、発表技法等の議論を行うことができる
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5週 |
2年生発表議論 |
発表に対して、内容、発表技法等の議論を行うことができる
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6週 |
2年生発表議論 |
発表に対して、内容、発表技法等の議論を行うことができる
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7週 |
2年生発表議論 |
発表に対して、内容、発表技法等の議論を行うことができる
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8週 |
グループワーク |
グループワークを通じて研究力向上に取り組むことができる
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4thQ |
9週 |
グループワーク |
グループワークを通じて研究力向上に取り組むことができる
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10週 |
1年生発表議論 |
発表に対して、内容、発表技法等の議論を行うことができる
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11週 |
1年生発表議論 |
発表に対して、内容、発表技法等の議論を行うことができる
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12週 |
1年生発表議論 |
発表に対して、内容、発表技法等の議論を行うことができる
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13週 |
1年生発表議論 |
発表に対して、内容、発表技法等の議論を行うことができる
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14週 |
1年生発表議論 |
発表に対して、内容、発表技法等の議論を行うことができる
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15週 |
全体まとめ |
後期の議論の論点整理を行うことができる
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 相互評価 | 教員による評価 | 授業貢献(司会,運営) | 授業貢献(質問) | グループワーク | 合計 |
総合評価割合 | 30 | 40 | 10 | 10 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 5 | 10 | 10 | 5 | 10 | 40 |
専門的能力 | 25 | 30 | 0 | 5 | 0 | 60 |