グローバルチャレンジ

科目基礎情報

学校 奈良工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 グローバルチャレンジ
科目番号 0004 科目区分 一般 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 グローバル工学協働教育プログラム(GECEP)(ベーシックコース) 対象学年 1
開設期 集中 週時間数
教科書/教材 Original Handouts
担当教員 朴 槿英

到達目標

1. 英語による講演内容を概ね理解し、自身の考えや質問を英語で表現する練習をすることができる。
2. 特別講演や異文化交流プログラムおよび英語コミュニケーション集中講義などを通じて、グローバル社会に対する理解を深めることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
グローバルコミュニケーションスキル積極的かつ流暢な英語でコミュニケーションをすることができる。英語で概ねコミュニケーションをすることができる。英語でコミュニケーションをすることができない。
異文化理解力異文化理解に対する高い意識をもつとともに、自国の文化へも目を向け、その違いを認知することができる。異文化理解に対して高い意識をもっている。異文化理解に対する意識が不十分である。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
グローバル教育センターが主催するイベント(特別講演会、国際交流報告会、異文化理解セミナーなど)に参加し、英語での講演聴講を通じて、諸外国の文化や現代世界の社会的諸課題について学び、グローバルエンジニアに必要な教養を身につける。
授業の進め方・方法:
グローバルエンジニア育成を目的とする特別講演会、国際交流報告会、異文化理解セミナーの他、英語コミュニケーションに特化した集中講義等へ積極的に参加し、毎回の学習内容についてアンケートおよびコメントカードを作成すること。
注意点:
関連科目:英語科目のみならず、世界史、世界文化、現代社会全般について幅広い関心を持つことが求められる。
学習指針:基礎的な英語コミュニケーション能力と、外国の文化やグローバル社会の課題に関する学ぶ積極的な学習態度が必要となる。
異文化に対するオープンマインド、基礎的な英語コミュニケーションのフレーズを事前に習得するなど、積極的な取り組みが求められる。
英語コミュニケーション能力の向上のために「聞く」,「話す」練習を行うこと。異文化交流プログラムへの参加に向けて英語による発表資料を作成すること。
自己学習(事前学習および事後展開学習)
事前学習:各講演やイベントに参加するための基礎知識を事前に習得すること。基礎的な英語コミュニケーションの練習、発音練習を行うこと。
事後展開学習:各講演やイベントを通じて学んだ知識と教養に関して、英文報告書を作成すること。

学修単位の履修上の注意

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 後期集中開催(以下のイベント内容参照) 各イベントに伴う内容を理解し、実用的な英語表現の練習およびコメントカードを作成することができる。
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週 イベントの開催情報については学生課グローバル掲示板およびグローバル教育センターHPに随時掲載されるので、履修学生は定期的に掲示板とHPを確認すること。

単位認定に関して
グローバル教育センター主催イベントへの参加とコメントカードの提出、および報告書の提出をもって単位認定を行う。
英語による講演内容を概ね理解し、自身の考えや質問を英語で表現することを学ぶことができる。
諸外国の歴史や文化、現代社会の課題について幅広い事前調査をすることができる。
2週 令和2年度第1回異文化交流会
*留学経験者との交流会
異文化について理解を深めることができる。
3週 令和2年度第1回国際交流報告会 国際文化を通じて学んだ知識を共有することができる。
4週 令和2年度第1回特別講演会
*招待講演:英語コミュニケーション能力の向上について
英語コミュニケーション能力を高める学習法について理解することができる。
5週 令和2年度第1回異文化理解セミナー 異文化に対する柔軟なマインドを育成することができる。
6週 英語コミュニケーション集中訓練①
*100 English Conversations Practice
基礎英会話フレーズに関する集中訓練ができる。
7週 英語コミュニケーション集中訓練②
*100 English Conversations Practice
基礎英会話フレーズに関する集中訓練ができる。
8週 グローバルウェビナー参加① アンケートおよびコメントカードを作成することができる。
4thQ
9週 グローバルウェビナー参加② アンケートおよびコメントカードを作成することができる。
10週 令和2年度第2回異文化交流会 異文化について理解を深めることができる。
11週 令和2年度第2回特別講演会
*招待講演:地球環境問題とグローバルマインドについて
地球環境問題とグローバルマインドについて理解することができる。
12週 Intensive English Communication Skills Training ①
(集中講義)
学んだ英会話フレーズを活用することができる。
13週 Intensive English Communication Skills Training ② 学んだ英会話フレーズを活用することができる。
14週 Intensive English Communication Skills Training ③ 学んだ英会話フレーズを活用することができる。
15週 国際プログラム参加成果報告会 グローバルな活動を通じて学んだ知識と経験を共有することができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

参加活動報告完成度合計
総合評価割合8020100
基礎的能力8020100