英語総合

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 英語総合
科目番号 0009 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 4
開設学科 生物応用化学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 4
教科書/教材 [教科書] PANORAMA English Communication 1 (大修館)
[副教材] PANORAMA ワークブック1 (大修館)
[参考書] be Voyage to English Grammar (4th Edition)(いいずな書店)
担当教員 小谷 美代子

到達目標

1. 事前に予習をすれば、教科書の内容や教員が話す英語を聞いて、内容を的確に理解することができる。
2. 事前に準備をすれば、簡単な英語を使って自分の関心事について説明したり、自分の意見を伝えることができる。
3. 英文を作っている規則を把握し、なぜそのような意味となるのかについて了解し、説明することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
Reading基本的な語を用いて書かれた人物、場所、生活、文化などの紹介文、および組織や計画の経緯をまとめた100字程度の文章が理解できる。事前に予習をし、辞書を使えば、英語で書かれた人物、場所、生活、文化などの紹介文、および組織や計画の経緯をまとめた100字程度の文章が理解できる。辞書を用いても、英語で書かれた人物、場所、生活、文化などの紹介文、および組織や計画の経緯をまとめた100字程度の文章が理解することができない。
Listening自分自身や自分の身の回りの事柄や、買い物や外食の際の指示や説明についての明確な英文を聞いて理解できる。自分自身や自分の身の回りの事柄や、買い物や外食の際の指示や説明についての明確でゆっくりとした英文を聞いて理解できる。自分自身や自分の身の回りの事柄や、買い物や外食の際の指示や説明についての明確でゆっくりとした英文を聞いても理解できない。
Writing自分の経験、趣味や好き嫌いについて、辞書を利用しながら、簡単な語や基本的な表現を使って、また複数の文を用いて30字程度で書くことができる。自分の経験、趣味や好き嫌いについて、辞書を利用しながら、簡単な語や基本的な表現を使って、また複数の文を用いて20字程度で書くことができる。自分の経験、趣味や好き嫌いについて、辞書を利用しながらでも書くことができない。
Speaking前もって用意した上で、日常生活や科学分野の身近なトピックや簡単な事実について、2~3分の英語スピーチをすることができる。前もって用意した上で、日常生活や科学分野の身近なトピックや簡単な事実について、1分ほどの英語スピーチをすることができる。前もって用意していても、日常生活や科学分野の身近なトピックや簡単な事実について、英語でスピーチをすることができない。

学科の到達目標項目との関係

D 説明 閉じる

教育方法等

概要:
1. 国際社会の一員として、将来エンジニアとして活躍するために、多様性を受容できる国際感覚を育む。
2. 中学校で学習した内容を発展させ、広くことばへの関心を高め、豊かな思考力、表現力を養う。
3. 視聴覚教材やペアワーク(グループディスカッション)の機会を活用して、オーラル・コミュニケーション能力の向上を図る。
授業の進め方・方法:
事前学習: 必ず予習して授業に臨むこと。予習では、1)新出単語や熟語の意味を辞書で調べ、2)教科書の内容をノートに書き写し、3)教科書の英文の日本語訳を試みること。日本語に翻訳できない箇所こそが、理解できていない箇所である。そのような箇所がある場合は、「自分はこの箇所の英語がわかっていない」という自覚を持って授業に臨み、不明箇所の理解に努めること。

授業内学習: 文法や新出単語の説明を理解し、予習で行った和訳の確認作業を行うこと。またリスニングとスピーキングのためにグループワークなどの演習に積極的に参加し、総合的に4技能の向上を図る。

事後学習: 授業の内容については必ず復習すること。復習とは、1)90分の授業に際しては最低30分机に向かい、2)教科書・ノートを広げて、ノートに写した授業の内容を確認し、3)『参考書』で関連箇所を確認することである。また必ず音声CDを聞き、声に出して英文を音読し、身体全体で復習すること。
注意点:
単語や文法の小テストには十分に準備しておくこと。授業を欠席した場合は、授業の内容や課題の有無などについて、クラスメートや担当教員に確認しておくこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
スタディサポートテスト
1年間の授業の進行と評価の仕組みについて理解する。
2週 LESSON 1 (Part 1) 「動詞の時制:現在形・過去形」を理解し、和訳や英作文に応用することができる。
3週 LESSON 1 (Parts 2 & 3)
「現在進行形/過去進行形」「未来を表す表現」の使い方を理解し、和訳や英作文に応用することができる。
4週 LESSON 1 (Review)
このレッスンで学んだことを用いて、活用することができる。
5週 LESSON 2 (Parts 1 & 2) 「助動詞」や「受動態」の用法を理解し、和訳や英作文に応用することができる。
6週 LESSON 2 (Part 3 & Review) 「動名詞」の用法を理解し、和訳や英作文に応用することができる。このレッスンで学んだことを用いて、活用することができる。
7週 LESSON 3 (Part 1) 「不定詞」の用法を理解し、和訳や英作文に応用することができる。
8週 LESSON 3 (Part 2 & 3) 「SVO(that節)」や「接続詞」の用法を理解し、和訳や英作文に使うことができる。
2ndQ
9週 前期中間試験
中間試験の返却と解説
10週 LESSON 4 (Part 1 & 2) 「現在完了形」の用法を理解し、和訳や英作文に使うことができる。
11週 LESSON 4 (Parts 3 & Review) 「SVC」の用法を理解し、和訳や英作文に使うことができる。
このレッスンで学んだことを用いて、活用することができる。
12週 LESSON 5 (Part 1) 「比較表現」現在分詞の後置修飾を理解することができる。
13週 LESSON 5 (Parts 2 & 3) 「SVO to 不定詞」「SVOC」という表現を理解し、和訳や英作文に使うことができる。
14週 LESSON 5 (4 & Review) 「SVC that節」の用法を理解し、和訳や英作文に使うことができる。
15週 前期期末試験
期末試験の返却と解説
16週
後期
3rdQ
1週 LESSON 6 (Part 1) It . . . for . . . to . . . .の構文を理解し実際に使うことができる。
2週 LESSON 6 (Parts 2 & 3) 「前置詞句による修飾」「分詞による修飾」を理解し、これを和訳や英作文に使うことができる。
3週 LESSON 6 (Part 4 & Review) 分詞による修飾」を理解し、これを和訳や英作文に使うことができる。
このレッスンで学んだことを用いて、活用することができる。
4週 LESSON 7 (Part 1 & 2) 「関係代名詞」の用法を理解し、これを和訳や英作文に使うことができる。
5週 LESSON 7 (Parts 3 & 4) 「疑問詞」「間接疑問」の用法を理解し、これを和訳や英作文に使うことができる。
6週 LESSON 7 (Review) このレッスンで学んだことを用いて、活用することができる。
7週 LESSON 8 (Part 1 & 2) 「仮定法過去」「使役動詞」「知覚動詞」の用法を復習し、これを和訳や英作文に使うことができる。
8週 後期中間試験
後期中間試験の返却と解説
4thQ
9週 LESSON 8 (Parts 3 & 4) 「Seem/apear to 不定詞」の用法を理解し、これを和訳や英作文に使うことができる。
10週 LESSON 8 (Review) 仮定法過去の用法を理解し、これを和訳や英作文に使うことができる。
11週 LESSON 9 (Part 1 & 2) 「関係代名詞what」「関係副詞」を理解し、これを和訳や英作文に使うことができる。
12週 LESSON 9 (Part 3 & 4) 「助動詞を含む受動態」を理解し、これを和訳や英作文に使うことができる。
13週 LESSON 10 (Part 1 & 2) 「過去完了形」を理解し、これを和訳や英作文に使うことができる。
14週 LESSON 10 (Part 3 & 4) 「過去完了進行形」を理解し、これを和訳や英作文に使うことができる。
15週 後期期末試験
後期期末試験の返却と解説
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験平常点(小テストなど)合計
総合評価割合6040100
基礎的能力6040100