英語総合

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英語総合
科目番号 0023 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 4
開設学科 生物応用化学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 4
教科書/教材 教科書: My Way English Communication II (三省堂)、教科書準拠のワークブック、参考書:『総合英語Be(3rd Edition)』(いいずな書店)
担当教員 原 めぐみ

到達目標

1. 教科書の内容や教師の話す英語を聞いて、大体の内容を理解できる。
2. 自分の身の回りや日常的な内容について簡単に英語で応答し、発話できる。
3. 教科書及びそれと同程度の文献を読んで、辞書を使えば、その概略を理解できる。
4. 自分の身の回りや日常的な内容について、簡単な文章を英語で書ける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
聞く80%以上習熟できている60~79%習熟できている。59%以下しか習熟できていない。
話す80%以上習熟できている60~79%習熟できている。59%以下しか習熟できていない。
読む80%以上習熟できている60~79%習熟できている。59%以下しか習熟できていない。
書く80%以上習熟できている60~79%習熟できている。59%以下しか習熟できていない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
1.1年次で学習した内容を発展させ、基本的な語法により習熟する。また「聞く」「話す」「読む」「書く」の技能を高め、技術者に必要な実践的英語力を養う。
2. 種々の読み物を通して、英語圏に限らず世界各国の状況に触れ、国際的視野を広める。
3. 視聴覚教材を活用してオーラル・コミュニケーション能力の向上を図る。
授業の進め方・方法:
講義形式で授業を進め、小テストも適宜行う。講義は学生を指名して答えてもらう形式の授業を行う。
注意点:
事前学習:
①必ず予習して授業に臨むこと。予習とは1)90分の授業に際しては最低60分、机に向かい、2)単語の確認をして、3)テキストの内容の確認をすることである。テキストの内容の確認に際しては、テキストを必ず日本語に翻訳すること。日本語に翻訳できない箇所こそが、英語が理解できていない箇所である。そのような箇所がある場合は、「自分はこの箇所の英語がわかっていない」という自覚を持って授業に臨み、不明箇所の理解に努めること。

事後学習:
授業の内容については必ず復習すること。復習とは、1)90分の授業に際しては最低30分、机に向かい教科書・ノートを広げて、ノートに写した授業の内容を確認し、2)『参考書』で関連箇所を確認することである。次回の授業では当該授業の内容のポイントを小テストで確認するので、準備しておくこと。また必ず音声CDを聞き、声に出して英文を音読しておくこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Lesson 1 Section 1 SVC、SVOが理解できる
2週 Lesson 1 Sections 2, 3 SV if~、SV過去分詞が理解できる
3週 Lesson 1 練習問題, Optional Reading
Lesson 1全体の内容が理解できる
4週 Lesson 2 Section 1 S tell O that/what ~が理解できる
5週 Lesson 2 Sections 2, 3 S ask O if ~、It seems that ~が理解できる
6週 Lesson 2 練習問題, Optional Reading Lesson 1全体の内容、聞き返す/望む表現が理解できる
7週 Activity Corner 1, Lesson 3 Section 1 It ~ for ~ to doが理解できる
8週 Lesson 3 Sections 2, 3 S think it 形容詞 to 不定詞、S think it 形容詞 that ~が理解できる
2ndQ
9週 Lesson 3 練習問題, 中間試験 Lesson 3 全体の内容が理解できる
10週 中間試験の返却と解説、Lesson 4 Section 1 S hear O do が理解できる
11週 Lesson 4 Sections 2, 3 S see O 過去分詞、S make O 過去分詞が理解できる
12週 Lesson 4 練習問題, Optional Reading 分詞構文、付帯状況のwithが理解できる
13週 Activity Corner 2, Lesson 5 Section 1 関係代名詞 which、助言する/話題を発展させる表現が理解できる
14週 Lesson 5 Sections 2, 3 in which、, whichが理解できる
15週 Lesson 5 Section 4, 練習問題, Optional Reading , where が理解できる
16週 期末試験
後期
3rdQ
1週 期末試験の返却と解説、Lesson 6 Section 1 現在完了が理解できる
2週 Lesson 6  Sections 2, 3 現在完了進行形、過去完了進行形が理解できる
3週 Lesson 6 Section 4, 練習問題, Optional Reading 未来進行形が理解できる
4週 Activity Corner 3, Lesson 7 Section 1 仮定する/驚く表現、助動詞 mayが理解できる
5週 Lesson 7 Sections 2, 3 may have 過去分詞、would like to do が理解できる
6週 Lesson 7 Section 4, 練習問題, seem to have 過去分詞が理解できる
7週 Lesson 7 Optional Reading, Lesson 8 Section 1 仮定法過去が理解できる
8週 Lesson 8 Sections 2, 後期中間試験 仮定法過去完了、Without ~ が理解できる
4thQ
9週 中間試験の返却と解説, Lesson 8 Section 3, no matter 疑問詞が理解できる
10週 Lesson 8 Section 4, 練習問題, Optional Reading、 完了不定詞が理解できる
11週 Activity Corner 4, Lesson 9 Section 1 報告する/要約する表現 、分詞構文の基本が理解できる
12週 Lesson 9 Sections 2, 3 受け身の分詞構文、完了形の分詞構文が理解できる
13週 Lesson 9 Section 4, 練習問題
付帯状況の with 〜が理解できる
14週 Lesson 10 Sections 1, 2 同格を表す that、倒置構文が理解できる
15週 Lesson 10 Sections 3, 4 省略、強調構文が理解できる
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度・小テストポートフォリオその他合計
総合評価割合60004000100
基礎的能力4000200060
専門的能力2000200040
分野横断的能力0000000