政治・経済

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 政治・経済
科目番号 0045 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 生物応用化学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 「政治・経済」(第一学習社)、プリント等
担当教員 大野 規之,赤崎 雄一

到達目標

政治・経済に関する基本的な知識を学ぶと共に、社会の出来事に興味・関心を持ち理解できる力をつける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1政治・経済に関する基本的な知識について説明できる政治・経済に関する基本的な知識についておおむね説明できる政治・経済に関する基本的な知識について説明できない
評価項目2社会の出来事に興味・関心を持ち理解できる社会の出来事に興味・関心を持ちおおむね理解できる社会の出来事に興味・関心を持ち理解できない

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
現実の社会の動きにもふれつつ、政治・経済に関する基本的な概念を理解する。
授業の進め方・方法:
「政治・経済」(第一学習社)、 プリント等
注意点:
新聞やテレビのニュース資料などを見直し、さらに報道に接し、知識を広める

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 民主政治の原理と憲法 政治と社会、国家の役割 授業内容を理解できる
2週 国家の役割 国家と法、人権の保障と法の支配 授業内容を理解できる
3週 国民主権と議会制民主主義 授業内容を理解できる
4週 民主主義の発展 議院内閣制と大統領制 授業内容を理解できる
5週 大日本帝国憲法と日本国憲法の成立過程 授業内容を理解できる
6週 日本国憲法の基本原理 国民主権と象徴天皇制 授業内容を理解できる
7週 平和主義と自衛隊 授業内容を理解できる
8週 日本の防衛政策の歩み 授業内容を理解できる
2ndQ
9週 基本的人権の保障 法の下の平等と自由権(中間試験) 授業内容を理解できる
10週 法の下の平等と自由権、納税の義務 授業内容を理解できる
11週 社会権と新しい人権 国民の義務と納税制度について 授業内容を理解できる
12週 国会の組織と立法、国会審議の問題点 授業内容を理解できる
13週 内閣の機構と行政 授業内容を理解できる
14週 司法権の独立と裁判制度 授業内容を理解できる
15週 テスト返却と解説 時事問題についての解説 授業内容を理解できる
16週
後期
3rdQ
1週 裁判所の機能と司法制度、死刑制度について考える 授業内容を理解できる
2週 地方自治制度と住民の権利 授業内容を理解できる
3週 政党政治と選挙制度 授業内容を理解できる
4週 情報化社会と世論の役割 授業内容を理解できる
5週 現代の国際政治と日本 国際社会と国際法 授業内容を理解できる
6週 国際連盟の反省に基づいて国際連合の役割と機能について 授業内容を理解できる
7週 冷戦時代と今日の国際社会 授業内容を理解できる
8週 中間試験 パレスチナ問題 授業内容を理解できる
4thQ
9週 軍縮の歴史と日本の領土問題 授業内容を理解できる
10週 日本の政治の諸課題 少子高齢化社会と社会保障 授業内容を理解できる
11週 雇用と労働をめぐる問題 意識の変化とブラック企業 授業内容を理解できる
12週 産業構造の変化と中小企業 授業内容を理解できる
13週 現代の経済 経済とは何か 経済社会の発展 授業内容を理解できる
14週 資本主義経済の歩み 授業内容を理解できる
15週 試験の返却と解説 授業内容を理解できる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学社会公民的分野自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
現代社会の考察現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。3前1
工学基礎技術者倫理技術者倫理国際社会における技術者としてふさわしい行動とは何かを説明できる。3前7,前13
技術者を目指す者として、平和の構築、異文化理解の推進、自然資源の維持、災害の防止などの課題に力を合わせて取り組んでいくことの重要性を認識している。3前7,後4

評価割合

試験課題合計
総合評価割合80200000100
配点80200000100