日本経済論

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 日本経済論
科目番号 0057 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 生物応用化学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 「政治・経済」(第一学習社)
担当教員 藤野 郁人,赤崎 雄一

到達目標

1日本経済の歩みと、今日の日本経済の課題について説明できる。
2通貨危機、金融危機など世界経済の問題点について概況を説明できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1日本経済の歩みと、今日の日本経済の課題について深く説明できる日本経済の歩みと、今日の日本経済の課題について説明できる日本経済の歩みと、今日の日本経済の課題について説明できない
評価項目2通貨危機、金融危機など世界経済の問題点について深く説明できる通貨危機、金融危機など世界経済の問題点について説明できる通貨危機、金融危機など世界経済の問題点について説明できない

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
経済の仕組み、日本経済の現状を世界経済との関わりでとらえる
授業の進め方・方法:
教科書、授業プリントおよび資料を配付する。この科目は学修単位科目のため、事前事後学習として課題等を課す。
注意点:
普段から経済関係のニュースに接しておくこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 資本主義経済の発展とマクロ経済・ミクロ経済について(自宅演習) 授業の内容を理解できる。
2週 現代の資本主義の特徴と、現代企業の活動、社会的責任について(自宅演習) 授業の内容を理解できる。
3週 市場経済の仕組みと寡占化について(自宅演習) 授業の内容を理解できる。
4週 物価の動向と国民所得の考え方、経済成長と景気対策の問題について (自宅演習) 授業の内容を理解できる。
5週 財政政策と金融政策、金融の仕組みと金融ビッグ・バンについて(自宅演習) 授業の内容を理解できる。
6週 日本経済の歩みについて(1)(戦後の復興期〜バブル経済の崩壊) (自宅演習) 授業の内容を理解できる。
7週 日本経済の歩みについて(2)(バブル経済の崩壊〜アベノミクス)(自宅演習) 授業の内容を理解できる。
8週 金融取引の方法とヘッジファンド、アジア通貨危機とリーマンショック、金融危機はなぜ起こったのか  (自宅演習) 授業の内容を理解できる。
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学社会公民的分野自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。3前1,前2,前3,前5,前6,前7
現代社会の考察現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。3前4,前8

評価割合

レポート小テスト合計
総合評価割合5050100
配点5050100
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