概要:
概要)市街地活性化のためのリノベーション、古い建物のリニューアルによる地域活性化、地域特性を生かした計画・設計の提案を主な課題とする。複数メンバーによるチームを結成し、計画にかかわる関係者との話し合いや発表会を積極的に行うことで、説明力やチームワーク力を習得する。
実習内容)対象地におけるフィールド調査及び他地域の計画事例調査を踏まえて、計画案を作成する。
授業の進め方・方法:
製作・製図が主体となる。
出された課題の背景をよく理解して創造的な作品(建物や環境)を製作(設計)すること。
質問やアドバイスを受けたい学生は、放課後など(オフィスアワー)に教員室までくること。
注意点:
レポート(提案図)80%と発表20%で評価する。
なお、追試については、レポートを課する。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 5 | 後7,後8 |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 5 | 後7,後8 |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 5 | 後7,後8 |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 4 | 後2,後3 |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 4 | 後2,後3 |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 4 | 後4 |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 4 | 後4 |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 4 | 後4 |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 4 | 後4 |
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる | 4 | 後5 |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 4 | 後6 |
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。 | 4 | 後6 |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 4 | 後9 |
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。 | 5 | 後7,後8 |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 4 | 後12,後16 |
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。 | 4 | 後12,後16 |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 4 | 後12,後16 |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 4 | 後12,後16 |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 4 | 後13,後14,後15 |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 4 | 後13,後14,後15 |
目標の実現に向けて計画ができる。 | 4 | 後13,後14,後15 |
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。 | 4 | 後13,後14,後15 |
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。 | 4 | 後13,後14,後15 |
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。 | 5 | 後10,後11 |
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。 | 5 | 後12 |
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。 | 5 | 後12 |
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。 | 5 | 後10,後11 |
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。 | 5 | 後10,後11 |
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。 | 5 | 後16 |
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。 | 5 | 後16 |
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている | 5 | 後16 |
法令やルールを遵守した行動をとれる。 | 4 | 後5,後8 |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。 | 4 | 後5,後8 |
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。 | 4 | 後5,後8 |
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。 | 4 | 後16 |
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。 | 4 | 後16 |
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。 | 4 | 後16 |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。 | 4 | 後16 |
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。 | 4 | 後16 |
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。 | 4 | 後16 |
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。 | 4 | 後4 |
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。 | 4 | 後8 |