英語表現Ⅰ

科目基礎情報

学校 米子工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 英語表現Ⅰ
科目番号 0012 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 総合工学科(情報システムコース) 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Vision Quest English Logic and Expression Ⅰ(啓林館) Vision Quest 論理・表現Ⅰ Standard Workbook(啓林館) Vision Quest 総合英語 3rd Edition(啓林館)
担当教員 青砥 正彦

到達目標

1) 学んだ文法のルールが理解できる。
2) 学んだ文法の知識を生かして、英語を読んで内容を理解できる。
3) 学んだ文法の知識を使って、英語を表現することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
1) 学んだ文法のルールが理解できる。学んだ文法のルールが理解できる。学んだ文法のルールがある程度理解できる。学んだ文法のルールが理解できない。
2) 学んだ文法の知識を生かして、英語を読んで内容を理解できる。 学んだ文法の知識を生かして、英語を読んで内容を正確に理解できる。 学んだ文法の知識を生かして、英語を読んで内容を理解できる。 学んだ文法の知識を生かして、英語を読んで内容を理解できない。
3) 学んだ文法の知識を使って、英語を書くことができる。学んだ文法の知識を使って、英語を正確に表現することができる。学んだ文法の知識を使って、英語を表現することができる。学んだ文法の知識を使って、英語を表現することができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 E 説明 閉じる

教育方法等

概要:
社会とかかわるためのコミュニケーション能力を養う科目である。中学校で習得した語彙・文法を基礎にして、さらに英語の理解と表現の幅を広げるための文法事項を学習する。「読む・書く・聞く・話す」の4技能をバランスよく伸ばす基盤となる文法力を身につける。
授業の進め方・方法:
文法書とワークブックを使いながら授業を進める。毎授業新しい文法事項を学ぶため、その日のうちに復習をし、学習内容を定着させること。復習用のワークブック・Formsによる復習クイズがあるのでそれを宿題として解き、毎時間提出すること。授業に関する質問は適宜受けつける。積極的な授業参加を期待する。
注意点:
オフィスアワーは毎週火曜日の16時から17時とします。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 修学ガイダンス 授業概要を理解する。また、テキスト、参考書、ワークブックの使い方を理解する。
2週 Get Ready 文法用語と品詞 参考書とテキスト、ワークブックにより該当の文法事項を理解する。学んだ文法を用いて英語で表現できる。
3週 文の種類(1)(2)・応答する、理由を述べる 参考書とテキスト、ワークブックにより該当の文法事項を理解する。学んだ文法を用いて英語で表現できる。
4週 文型と動詞(1) 賛成・反対する 参考書とテキスト、ワークブックにより該当の文法事項を理解する。学んだ文法を用いて英語で表現できる。
5週 文型と動詞(2) 聞き直す 参考書とテキスト、ワークブックにより該当の文法事項を理解する。学んだ文法を用いて英語で表現できる。
6週 時制(1) 励ます、奨励する 参考書とテキスト、ワークブックにより該当の文法事項を理解する。学んだ文法を用いて英語で表現できる。
7週 時制(2) 計画する、予定する 前期中間までの文法項目の理解。学んだ文法を用いて表現ができる。
8週 前期中間試験 前期中間までに習った内容を理解する.
2ndQ
9週 完了形(1) 経験を尋ねる 参考書とテキスト、ワークブックにより該当の文法事項を理解する。学んだ文法を用いて英語で表現できる。
10週 完了形(2) 初めての経験を述べる 参考書とテキスト、ワークブックにより該当の文法事項を理解する。学んだ文法を用いて英語で表現できる。
11週 時制の一致 参考書とテキスト、ワークブックにより該当の文法事項を理解する。学んだ文法を用いて英語で表現できる。
12週 助動詞(1)許可を求める、依頼する 参考書とテキスト、ワークブックにより該当の文法事項を理解する。学んだ文法を用いて英語で表現できる。
13週 助動詞(2)義務・必要を表す 参考書とテキスト、ワークブックにより該当の文法事項を理解する。学んだ文法を用いて英語で表現できる。
14週 助動詞(3)回想する  参考書とテキスト、ワークブックにより該当の文法事項を理解する。学んだ文法を用いて英語で表現できる。
15週 前期期末試験 前期中間までの文法項目の理解。学んだ文法を用いて表現ができる。
16週 答案返却とまとめ 期末試験について自らの課題を認識し、修正できる。
後期
3rdQ
1週 受動態(1)原因を表す 参考書とテキスト、ワークブックにより該当の文法事項を理解する。学んだ文法を用いて英語で表現できる。
2週 受動態(2)喜び、驚きを表す 参考書とテキスト、ワークブックにより該当の文法事項を理解する。学んだ文法を用いて英語で表現できる。
3週 不定詞(1)感謝する 参考書とテキスト、ワークブックにより該当の文法事項を理解する。学んだ文法を用いて英語で表現できる。
4週 不定詞(2)謝罪する 参考書とテキスト、ワークブックにより該当の文法事項を理解する。学んだ文法を用いて英語で表現できる。
5週 不定詞(3)弁解する 参考書とテキスト、ワークブックにより該当の文法事項を理解する。学んだ文法を用いて英語で表現できる。
6週 動名詞(1)誘う、申し出る 参考書とテキスト、ワークブックにより該当の文法事項を理解する。学んだ文法を用いて英語で表現できる。
7週 動名詞(2)推薦する 参考書とテキスト、ワークブックにより該当の文法事項を理解する。学んだ文法を用いて英語で表現できる
8週 後期中間試験 後期中間までに習った内容を理解する。
4thQ
9週 分詞(1)描写する 参考書とテキスト、ワークブックにより該当の文法事項を理解する。学んだ文法を用いて英語で表現できる。
10週 分詞(2)判断の根拠を述べる 参考書とテキスト、ワークブックにより該当の文法事項を理解する。学んだ文法を用いて英語で表現できる。
11週 準動詞まとめ 参考書とテキスト、ワークブックにより該当の文法事項を理解する。学んだ文法を用いて英語で表現できる。
12週 関係詞(1)定義する 参考書とテキスト、ワークブックにより該当の文法事項を理解する。学んだ文法を用いて英語で表現できる。
13週 関係詞(2)言い換える 参考書とテキスト、ワークブックにより該当の文法事項を理解する。学んだ文法を用いて英語で表現できる。
14週 関係詞(3)定義する・言い換える 参考書とテキスト、ワークブックにより該当の文法事項を理解する。学んだ文法を用いて英語で表現できる。
15週 学年末試験 後期に学んだ内容を理解する。
16週 答案返却とまとめ 期末試験について自らの課題を認識し、修正できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語聞き手に正しく伝わるよう、語・句・文における強勢、文におけるリズム・イントネーション、音のつながり・区切りを意識しながら明瞭に音読あるいは発話できる。3
中学校までに学習した語彙の定着を図り、高等学校指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる語彙を習得して適切に運用できる。3
中学校までに学習した文構造及び文法事項に加え、高等学校学習指導要領に準じた文構造及び文法事項について習得して適切に運用できる。3
日常的な話題や社会的な話題について、はっきりとした発音で、調整された速さで話された内容から、必要な情報を聞き取り、話し手の意図を把握できる。3
日常的な話題や社会的な話題について、基本的な表現を用いて、情報や考え、気持ちなどを話すことができる。3
日常的な話題や社会的な話題について平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握して必要な情報を読み取り、書き手の意図、概要や要点を把握できる。3
日常的な話題や社会的な話題について、自分の意見や感想を整理し、情報や考え、気持ちなどを伝える文章を書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢を持ち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
自分の専門分野などの予備知識のある事柄や関心のあるトピックについて、話の展開や話者の意図に注意しながら必要な情報を聞き取り、概要や要点を把握できる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、意見や主張、課題の解決策などをやり取りできる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、意見や主張を適切な理由や根拠とともに伝える複数の段落を書くことができる。3
自分の専門分野に関する口頭発表などを念頭に置き、関心のあるトピックについて、平易な英語でのプレゼンテーションや内容に関する簡単な質疑応答のやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3

評価割合

試験復習クイズ・課題合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力70300000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000