技術史・科学史

科目基礎情報

学校 米子工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 技術史・科学史
科目番号 0020 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 総合工学科(情報システムコース) 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 各コース教員からの配布資料
担当教員 山口 顕司,権田 英功,角田 直輝,粳間 由幸,玉井 孝幸

到達目標

1.機械システム系の技術史・科学史に触れ、知識を得ることができる。
2.電気・電子系の技術史・科学史に触れ、知識を得ることができる。
3.情報システム系の技術史・科学史に触れ、知識を得ることができる。
4.化学・バイオ系の技術史・科学史に触れ、知識を得ることができる。
5.建築デザイン系の技術史・科学史に触れ、知識を得ることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
機械システム系の技術史・科学史に触れ,知識を得ることができる。機械システム系の技術史・科学史に触れ,知識を得ることができる。機械システム系の技術史・科学史に触れることができる。機械システム系の技術史・科学史に触れることができない。
電気・電子系の技術史・科学史に触れ,知識を得ることができる。電気・電子系の技術史・科学史に触れ,知識を得ることができる。電気・電子系の技術史・科学史に触れることができる。電気・電子系の技術史・科学史に触れることができない。
情報システム系の技術史・科学史に触れ,知識を得ることができる。情報システム系の技術史・科学史に触れ,知識を得ることができる。情報システム系の技術史・科学史に触れることができる。情報システム系の技術史・科学史に触れることができない。
化学・バイオ系の技術史・科学史に触れ,知識を得ることができる。化学・バイオ系の技術史・科学史に触れ,知識を得ることができる。化学・バイオ系の技術史・科学史に触れることができる。化学・バイオ系の技術史・科学史に触れることができない。
建築デザイン系の技術史・科学史に触れ,知識を得ることができる。建築デザイン系の技術史・科学史に触れ,知識を得ることができる。建築デザイン系の技術史・科学史に触れることができる。建築デザイン系の技術史・科学史に触れることができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A 説明 閉じる

教育方法等

概要:
科学や各専門分野に関係する技術の発展の経緯、歴史を概観することで、これから学ぶ専門コースの役割、他の専門分野とのつながりや自然現象との関連を理解する。
授業の進め方・方法:
3組合同の教室と2組合同の教室の2教室で3週ごとにコースが切り替わる輪回形式で行う。
講義1:機械システムコースに関わる技術史・科学史について解説を行う(3週)。
講義2:電気電子コースに関わる技術史・科学史について解説を行う(3週)。
講義3:情報システムコースに関わる技術史・科学史について解説を行う(3週)。
講義4:化学・バイオコースに関わる技術史・科学史について解説を行う(3週)。
講義5:建築デザインコースに関わる技術史・科学史について解説を行う(3週)。
なお、質問は各担当教員が受け付ける。(受付時間等については,授業中に周知する。)
注意点:
各コースの内容について20点満点で評価し、その総計を当該科目の評価点とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス(スケジュール,評価方法など)
講義(1組:講義2,2組:講義2,3組:講義2,4組:講義4,5組:講義4)
1.機械システム系の技術史・科学史に触れ、知識を得ることができる。
2.電気・電子系の技術史・科学史に触れ、知識を得ることができる。
3.情報システム系の技術史・科学史に触れ、知識を得ることができる。
4.化学・バイオ系の技術史・科学史に触れ、知識を得ることができる。
5.建築デザイン系の技術史・科学史に触れ、知識を得ることができる。
2週 講義(1組:講義2,2組:講義2,3組:講義2,4組:講義4,5組:講義4) 同上
3週 講義(1組:講義2,2組:講義2,3組:講義2,4組:講義4,5組:講義4) 同上
4週 講義(1組:講義3,2組:講義3,3組:講義3,4組:講義5,5組:講義5) 同上
5週 講義(1組:講義3,2組:講義3,3組:講義3,4組:講義5,5組:講義5) 同上
6週 講義(1組:講義3,2組:講義3,3組:講義3,4組:講義5,5組:講義5) 同上
7週 講義(1組:講義4,2組:講義4,3組:講義4,4組:講義1,5組:講義1) 同上
8週 講義(1組:講義4,2組:講義4,3組:講義4,4組:講義1,5組:講義1) 同上
2ndQ
9週 講義(1組:講義4,2組:講義4,3組:講義4,4組:講義1,5組:講義1) 同上
10週 講義(1組:講義5,2組:講義5,3組:講義5,4組:講義2,5組:講義2) 同上
11週 講義(1組:講義5,2組:講義5,3組:講義5,4組:講義2,5組:講義2) 同上
12週 講義(1組:講義5,2組:講義5,3組:講義5,4組:講義2,5組:講義2) 同上
13週 講義(1組:講義1,2組:講義1,3組:講義1,4組:講義3,5組:講義3) 同上
14週 講義(1組:講義1,2組:講義1,3組:講義1,4組:講義3,5組:講義3) 同上
15週 講義(1組:講義1,2組:講義1,3組:講義1,4組:講義3,5組:講義3) 同上
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎技術者倫理技術者倫理説明責任、製造物責任、リスクマネジメントなど、技術者の行動に関する基本的な責任事項を説明できる。1
現代社会の具体的な諸問題を題材に、自ら専門とする工学分野に関連させ、技術者倫理観に基づいて、取るべきふさわしい行動を説明できる。1
技術者倫理が必要とされる社会的背景や重要性を認識している。1
社会における技術者の役割と責任を説明できる。1
情報技術の進展が社会に及ぼす影響、個人情報保護法、著作権などの法律について説明できる。1
高度情報通信ネットワーク社会の中核にある情報通信技術と倫理との関わりを説明できる。1
環境問題の現状についての基本的な事項について把握し、科学技術が地球環境や社会に及ぼす影響を説明できる。1
環境問題を考慮して、技術者としてふさわしい行動とは何かを説明できる。1
国際社会における技術者としてふさわしい行動とは何かを説明できる。1
過疎化、少子化など地方が抱える問題について認識し、地域社会に貢献するために科学技術が果たせる役割について説明できる。1
知的財産の社会的意義や重要性の観点から、知的財産に関する基本的な事項を説明できる。1
知的財産の獲得などで必要な新規アイデアを生み出す技法などについて説明できる。1
技術者の社会的責任、社会規範や法令を守ること、企業内の法令順守(コンプライアンス)の重要性について説明できる。1
技術者を目指す者として、諸外国の文化・慣習などを尊重し、それぞれの国や地域に適用される関係法令を守ることの重要性を把握している。1
全ての人々が将来にわたって安心して暮らせる持続可能な開発を実現するために、自らの専門分野から配慮すべきことが何かを説明できる。1
技術者を目指す者として、平和の構築、異文化理解の推進、自然資源の維持、災害の防止などの課題に力を合わせて取り組んでいくことの重要性を認識している。1
科学技術が社会に与えてきた影響をもとに、技術者の役割や責任を説明できる。1
科学者や技術者が、様々な困難を克服しながら技術の発展に寄与した姿を通し、技術者の使命・重要性について説明できる。1

評価割合

小テスト・レポート発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000