グループ創造工学

科目基礎情報

学校 松江工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 グループ創造工学
科目番号 0052 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電気情報工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 なし
担当教員 別府 俊幸

到達目標

(1)デザイン能力:課題や要求に対するデザインを作成できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1デザインを高度に完成できる。デザインを完成できる。デザインを完成できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 4 説明 閉じる

教育方法等

概要:
エンジニアとして必要なデザイン能力を身につけること、学んできた知識をもとに,与えられた課題についてデザインを作成することをトレーニングする。
授業の進め方・方法:
中間試験で60点以上を取った者に対し,
上記(1)の到達目標を以下の割合で評価する。
1. 成果物評価:100 %(レポートを含む)
合計得点の60点以上(100点満点)を合格とする。再評価試験・卒業追認試験は実施しない。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 課題説明、デバイス説明、操作実習、製作テーマ考案
2週 操作実習、製作テーマ考案
3週 製作テーマ提案(プレゼン)
4週 提案を元にデザイン・レビュー、案の改良
5週 デザイン・レビュー、案の改良、提案書作成
6週 中間試験
7週 デザイン製作
8週 デザイン製作
2ndQ
9週 デザイン製作
10週 デザイン製作
11週 デザイン製作
12週 デザイン製作
13週 デザイン製作
14週 デザイン製作
15週 デザイン製作
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能他者の意見を聞き合意形成することができる。3
合意形成のために会話を成立させることができる。3
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。3
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。3
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。3
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。3
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。3
態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。3
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。3
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。3
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。3

評価割合

成果物評価活動状況評価合計
総合評価割合1000100
基礎的能力000
専門的能力1000100