概要:
クラスの学生を班に分けて、下記のテーマについて履修する。途中工場見学も実施する.
(1) 加工実習(旋盤・フライス盤・熔接・仕上げ)(木村・永井)
(2) 基礎実験(市川)
(3) 交流信号,波形観測(幸田)
(4) フェーザと交流(幸田)
授業の進め方・方法:
「各テーマの担当教員の評価基準により,テーマごとの評価を行う.すべてのテーマについての評価を平均したものを本科目の総合評価とする.なお,各テーマの評価基準は実験テキスト(別表)に明示してある.」ただし、「無届欠席者」は該当実験テーマの成績を零点として処理する。50%以上を合格とする。
注意点:
実験テキストをよく読んで実験に来ること。実験室にきて初めて開くようでは良くない。
参考書・実験ノート・筆記具・電卓などは必ず持参すること。
飲食物、携帯電話は持込まない(電源を切る)。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
実験・実習の説明 実験の概要・安全教育・実験レポート
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2週 |
電子制御基礎実験 電子制御工学科の実験についての説明と基礎的な実験
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3週 |
電子制御基礎実験 電子制御工学科の実験についての説明と基礎的な実験
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4週 |
波形観測,交流信号 オシロスコープ・動作原理・測定技術
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5週 |
波形観測,交流信号 オシロスコープ・動作原理・測定技術
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6週 |
フェーザと交流 フェーザについての考え方・観測結果との比較 |
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7週 |
フェーザと交流 フェーザについての考え方・観測結果との比較 |
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8週 |
レポート作成 |
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4thQ |
9週 |
加工実習(旋盤) 豆ジャッキの作成:外周削り・端面削り・ねじ切り・テーパ削り
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10週 |
加工実習(旋盤) 豆ジャッキの作成:外周削り・端面削り・ねじ切り・テーパ削り
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11週 |
加工実習(旋盤) 豆ジャッキの作成:外周削り・端面削り・ねじ切り・テーパ削り
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12週 |
加工実習(フライス盤) フラン時の作成:フライス盤・ボール盤・測定器の使い方
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13週 |
加工実習(熔接) 支持金具の作成:ガス熔接・アーク熔接
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14週 |
加工実習(仕上げ) 六角板の作成:ケガキ・ヤスリ・タガネ・手ノコ
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15週 |
レポート作成 |
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16週 |
予備日(工場見学など) |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術 | 工学実験技術 | 物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 | 3 | |
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。 | 3 | |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。 | 3 | |
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 3 | |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 3 | |
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。 | 3 | |
実験の考察などに必要な文献、参考資料などを収集できる。 | 3 | |
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。 | 3 | |
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。 | 3 | |
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。 | 3 | |
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 計測制御 | 計測の定義と種類を説明できる。 | 3 | |
測定誤差の原因と種類、精度と不確かさを説明できる。 | 3 | |
国際単位系の構成を理解し、SI単位およびSI接頭語を説明できる。 | 3 | |
代表的な物理量の計測方法と計測機器を説明できる。 | 3 | |
情報系分野 | プログラミング | 代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる。 | 3 | |
プロシージャ(または、関数、サブルーチンなど)の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる。 | 3 | |
変数の概念を説明できる。 | 3 | |
データ型の概念を説明できる。 | 3 | |
制御構造の概念を理解し、条件分岐を記述できる。 | 3 | |
制御構造の概念を理解し、反復処理を記述できる。 | 3 | |
与えられた問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。 | 3 | |
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。 | 3 | |
与えられたソースプログラムを解析し、プログラムの動作を予測することができる。 | 3 | |
分野別の工学実験・実習能力 | 機械系分野(実験・実習能力) | 機械系分野(実験・実習能力) | 実験・実習の目標と心構えを理解し、実践できる。 | 3 | |
災害防止と安全確保のためにすべきことを理解し、実践できる。 | 3 | |
レポートの作成の仕方を理解し、実践できる。 | 3 | |
ノギスの各部の名称、構造、目盛りの読み方、使い方を理解し、計測できる。 | 3 | |
マイクロメータの各部の名称、構造、目盛りの読み方、使い方を理解し、計測できる。 | 3 | |
アーク溶接の原理を理解し、アーク溶接機、アーク溶接器具、アーク溶接棒の扱い方を理解し、実践できる。 | 3 | |
アーク溶接の基本作業ができる。 | 3 | |
旋盤主要部の構造と機能を説明できる。 | 3 | |
旋盤の基本操作を習得し、外丸削り、端面削り、段付削り、ねじ切り、テ―パ削り、穴あけ、中ぐりなどの作業ができる。 | 3 | |
フライス盤主要部の構造と機能を説明できる。 | 3 | |
フライス盤の基本操作を習得し、平面削りや側面削りなどの作業ができる。 | 3 | |
ボール盤の基本操作を習得し、穴あけなどの作業ができる。 | 3 | |
電気・電子系分野(実験・実習能力) | 電気・電子系分野(実験・実習能力) | 電圧・電流・電力などの電気諸量の測定が実践できる。 | 3 | |
抵抗・インピーダンスの測定が実践できる。 | 3 | |
オシロスコープを用いて実際の波形観測が実施できる。 | 3 | |
電気・電子系の実験を安全に行うための基本知識を習得する。 | 3 | |
キルヒホッフの法則を適用し、実験結果を考察できる。 | 3 | |
分流・分圧の関係を適用し、実験結果を考察できる。 | 3 | |
ブリッジ回路の平衡条件を適用し、実験結果を考察できる。 | 3 | |