概要:
学問分野の概要を説明し,環境建設工学の初歩的な実験実習を実施します。また,実際の社会の中で,環境・建設工学が関係する技術について説明します.
授業の進め方・方法:
工学の基礎に関わる数学演習を6週,環境・建設工学に関わる講義を2週,実験実習を6週行います.実験実習は受講学生を下記の実験項目ごとに4班の少人数に分け,4週にわたって実施します。
「実験テーマ」建築:建築模型の作成・水理:水の流れの観察・環境:水質分析実験・土質:液状化現象の観察,「演習」建築製図の基礎・数学演習
注意点:
実験・実習の取り組みおよび課題の評価:30%(建築・水理・環境・土質)
工学基礎での課題・小テスト:30%
中間試験:40%
50%以上を合格とする.
「再評価試験」、「追認試験」は実施しません
予習は特に必要としませんが,復習や課題はしっかりこなしましょう.
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
環境建設工学に必要な基礎数学環境・建設工学に関連する基礎数学の試験を行う. |
環境・建設工学セミナーの内容を理解する.環境建設工学の概要を知る
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2週 |
実験・実習:4班編成・同時進行(建築・水理・環境・土質) 建築:家のミニチュアをつくり,建築について学ぶ. 水理:実験用水路を用いて,水の流れを実際に起こし観察する.また,流れの速さ(流速)や流量,水深の計測方法を体験し,流れの連続の関係が満たされていることを確認する.環境:水質分析の基礎を学ぶ.土質:液状化発生模型を作り,液状化について学ぶ. |
受講した実験テーマに関する概要を知る.
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3週 |
実験・実習:4班編成・同時進行(建築・水理・環境・土質) 建築:家のミニチュアをつくり,建築について学ぶ. 水理:実験用水路を用いて,水の流れを実際に起こし観察する.また,流れの速さ(流速)や流量,水深の計測方法を体験し,流れの連続の関係が満たされていることを確認する.環境:水質分析の基礎を学ぶ.土質:液状化発生模型を作り,液状化について学ぶ. |
受講した実験テーマに関する概要を知る.
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4週 |
実験・実習:4班編成・同時進行(建築・水理・環境・土質) 建築:家のミニチュアをつくり,建築について学ぶ. 水理:実験用水路を用いて,水の流れを実際に起こし観察する.また,流れの速さ(流速)や流量,水深の計測方法を体験し,流れの連続の関係が満たされていることを確認する.環境:水質分析の基礎を学ぶ.土質:液状化発生模型を作り,液状化について学ぶ. |
受講した実験テーマに関する概要を知る.
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5週 |
実験・実習:4班編成・同時進行(建築・水理・環境・土質) 建築:家のミニチュアをつくり,建築について学ぶ. 水理:実験用水路を用いて,水の流れを実際に起こし観察する.また,流れの速さ(流速)や流量,水深の計測方法を体験し,流れの連続の関係が満たされていることを確認する.環境:水質分析の基礎を学ぶ.土質:液状化発生模型を作り,液状化について学ぶ. |
受講した実験テーマに関する概要を知る.
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6週 |
数学基礎演習:工学を学ぶ上で必要となる基礎的な力を身につけるための数学演習を行う. |
基礎的な計算力を身につける.
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7週 |
数学基礎演習:工学を学ぶ上で必要となる基礎的な力を身につけるための数学演習を行う. |
基礎的な計算力を身につける.
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8週 |
数学基礎演習:工学を学ぶ上で必要となる基礎的な力を身につけるための数学演習を行う. |
基礎的な計算力を身につける.
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2ndQ |
9週 |
中間試験 数学基礎に関する試験を行う. |
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10週 |
建設製図 建設製図に必要な作図法を学ぶ(1) |
建設製図の基礎を理解する.
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11週 |
建設製図 建設製図に必要な作図法を学ぶ(2) |
建設製図の基礎を理解する.
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12週 |
工学基礎演習:8班編成・同時進行 8班に分かれて工学を学ぶ上で必要となる基礎的な力を身につけるための数学演習を行う. |
基礎的な計算力を身につける.
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13週 |
工学基礎演習:8班編成・同時進行 8班に分かれて工学を学ぶ上で必要となる基礎的な力を身につけるための数学演習を行う. |
基礎的な計算力を身につける.
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14週 |
工学基礎演習:8班編成・同時進行 8班に分かれて工学を学ぶ上で必要となる基礎的な力を身につけるための数学演習を行う. |
基礎的な計算力を身につける.
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15週 |
社会のなかでの環境建設工学技術 社会の中での環境建設工学の役割について講義します. |
社会で使われる環境建設工学の概要を知る.
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 | 3 | |
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。 | 3 | |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。 | 3 | |
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 3 | |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 3 | |
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。 | 3 | |
実験の考察などに必要な文献、参考資料などを収集できる。 | 1 | |
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。 | 2 | |
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。 | 3 | |
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。 | 3 | |
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 水理 | 水理学で用いる単位系を説明できる。 | 1 | 前6 |