| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 交差方位法やレーダによる船位測定法等,自船の位置を求める方法を状況により選択でき,海図上に示すことができる。 | 交差方位法やレーダによる船位測定法等,自船の位置を求める方法を理解し,海図上に示すことができる。 | 交差方位法やレーダによる船位測定法等,自船の位置を求めることができない。 |
評価項目2 | 自船の状況から適切な航程線航法を選択し,自船の経緯度や針路,航走距離等の諸元を求めることができる。 | 航程線航法の基礎を理解し,自船の経緯度や針路,航走距離等の諸元を求めることができる。 | 自船の経緯度や針路,航走距離等の諸元を計算で求めることができない。 |
評価項目3 | 潮流の影響による灯台までの最接近距離及び時間等,流潮航法の応用問題を解くことができる。 | 流潮航法の基礎を理解し,目的地に対してとるべき針路及び速力,または実航針路及び速力等の諸元を求めることができる。 | 目的地に対してとるべき針路及び速力,または実航針路及び速力等の諸元を求めることができない。 |
評価項目4 | 大圏航法及び集成大圏航法の相違点を説明でき,海域によって使い分けることができる。 | 航程線航法と大圏航法のそれぞれの有利な点を説明でき,大圏航法及び集成大圏航法に関する諸元を計算できる。 | 大圏航法及び集成大圏航法に関する諸元を計算できない。 |
評価項目5 | 日本近海及び世界の主要な海流を理解し,その特長を生かした航海計画を立案することができる。 | 日本近海及び世界の主要な海流について,流れている場所と特徴を説明できる。 | 日本近海及び世界の主要な海流について,流れている場所と特徴を説明できない。 |