到達目標
(1)在庫管理の実践的な手法や解法を説明できる。
(2)表計算ソフトを用いて、より実践的な在庫管理シミュレーションにより、最適解を求めることができる。
(3)表計算ソフトを用いた待ち行列シミュレーションについて説明できる。
(4)表計算ソフトを用いて待ち行列シミュレーションにより、最適解を求めることができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 在庫管理の実践的な手法や解法を説明できる。 | 在庫管理の一般的な手法や解法を説明できる。 | 在庫管理の一般的な手法や解法を説明できない。 |
評価項目2 | 表計算ソフトを用いて、より実践的な在庫管理シミュレーションにより、最適解を求めることができる。 | 表計算ソフトを用いて、より一般的な在庫管理シミュレーションにより、最適解を求めることができる。 | 表計算ソフトを用いて、より一般的な在庫管理シミュレーションにより、最適解を求めることができない。 |
評価項目3 | 表計算ソフトを用いた実践的な待ち行列シミュレーションについて説明できる。 | 表計算ソフトを用いた一般的な待ち行列シミュレーションについて説明できる。 | 表計算ソフトを用いた一般的な待ち行列シミュレーションについて説明できない。」 |
評価項目4 | 表計算ソフトを用いて待ち行列シミュレーションにより、実践的な最適解を求めることができる。 | 表計算ソフトを用いて待ち行列シミュレーションにより、一般的な最適解を求めることができる。 | 表計算ソフトを用いて待ち行列シミュレーションにより、一般的な最適解を求めることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
港湾,空港,駅,物流センター,トラックターミナル,駐車場など様々なターミナルにおける管理手法の在庫管理、待ち行列、日程計画などについてエクセルを利用した解法について学ぶ。また,精密な解を求めるための数学的に厳密な算法だけでなく,許された時間内にできるだけ良質の解を得る近似解法についても理解を深め,ロジスティクスなどの新たなシステム開発の問題に応用する能力を養うことを目標とする.
授業の進め方・方法:
講義1/2と演習1/2の比率であり,解法の解説と演習中心の講義
1.在庫管理
2.需要予測
3.待ち行列
注意点:
各自、シラバスの項目や内容を確認して参考書等により予習し、講義終了時に指示する次回講義の予習を自宅学習とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
導入 |
ターミナル工学で取り扱う、在庫管理と待ち行列の概論
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2週 |
在庫管理の基礎 |
商品の需要データを与えて、自由な発想で在庫管理を検討させる
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3週 |
在庫管理の基礎 |
個々の管理手法のディスカッションと評価
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4週 |
定期発注法 |
需要データに定期発注法を適用して、在庫管理費用により評価する
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5週 |
定期発注法 |
需要データをモンテカルロ法により発生させ、定期発注法のシミュレーションを行い、経済性を評価する
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6週 |
定量発注法 |
需要データに定量発注法を適用して、在庫管理費用により評価する
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7週 |
定量発注法 |
需要データをモンテカルロ法により発生させ、定量発注法のシミュレーションを行い、経済性を評価する
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8週 |
最適発注方法の検討 |
需要データの分析を行い、最適発注法を検討する
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2ndQ |
9週 |
最適発注方法の検討 |
個々に検討した最適発注法についてのプレゼンテーション.
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10週 |
単一窓口待ち行列のシミュレーション |
単一窓口の待ち行列についての概要と解析的解法
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11週 |
単一窓口待ち行列のシミュレーション |
到着時間間隔とサービス時間のデータを乱数で発生させて、シュミレーションを行う
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12週 |
複数窓口待ち行列のシミュレーション |
複数窓口の待ち行列についての概要と解析的解法
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13週 |
複数窓口待ち行列のシミュレーション |
到着時間間隔とサービス時間のデータを乱数で発生させて、シュミレーションを行う
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14週 |
複数窓口待ち行列のシミュレーション |
シミュレーションの評価とサービスの改善に付いての検討
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15週 |
期末試験 |
60%以上の評価を得る.
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16週 |
答案返却・解答説明 |
振り返りを行い、不足部分を補完できること.
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後期 |
3rdQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 40 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 40 | 20 | 0 | 0 | 20 | 0 | 80 |
分野横断的能力 | 0 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |