比較政治論

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 比較政治論
科目番号 19専25001 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 産業システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 浜本隆志・高橋憲 編著『現代ドイツを知るための67章』(第3版) (明石書店、2020年)
担当教員 小河 浩

到達目標

(1)EUの中心であるドイツの政治や経済の仕組みについて一般教養程度の内容が理解できる。
(2)ドイツの社会全般などについて一般教養程度の内容が理解できる。
(3)ドイツの文化などについて一般教養程度の内容が理解できる。
(4)ドイツと他の諸国との比較について一般教養程度の内容が理解できる。 (5)ドイツや日本、世界の諸地域の抱える諸問題について理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1EUの中心であるドイツの政治や経済の仕組みについて一般教養程度の内容が理解できて、応用できる。EUの中心であるドイツの政治や経済の仕組みについて一般教養程度の内容が理解できる。EUの中心であるドイツの政治や経済の仕組みについて一般教養程度の内容が理解できていない。
評価項目2ドイツの社会全般などについて一般教養程度の内容が理解できて、内容も説明できる。ドイツの社会全般などについて一般教養程度の内容が理解できる。ドイツの社会全般などについて一般教養程度の内容が理解できていない。
評価項目3ドイツの文化などについて一般教養程度の内容が理解できて、内容も説明できる。ドイツの文化などについて一般教養程度の内容が理解できる。ドイツの文化などについて一般教養程度の内容が理解できていない。
評価項目4ドイツと他の諸国との比較について一般教養程度の内容が理解できて、内容も説明できる。ドイツと他の諸国との比較について一般教養程度の内容が理解できる。ドイツと他の諸国との比較について一般教養程度の内容が理解できていない。
評価項目5ドイツや日本、世界の諸地域の抱える諸問題について一般教養程度の内容が理解できて、内容も説明できる。ドイツや日本、世界の諸地域の抱える諸問題について一般教養程度の内容が理解できる。ドイツや日本、世界の諸地域の抱える諸問題について一般教養程度の内容が理解できていない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
(1)EUの中心であるドイツの政治や経済の仕組みについて応用できる。
(2)ドイツの社会全般などについて応用できる。
(3)ドイツの文化などについて応用できる。
(4)ドイツと他の諸国との比較について応用できる。
(5)ドイツや日本、世界の諸地域の抱える諸問題について応用できる。
授業の進め方・方法:
 テキストの各章を受講者に割り当て、要約して発表をしてもらう。それに引き続いて内容に関して自由討論をおこなう。また、ドイツだけではなく、世界中の様々な国々や地域などの諸事情をも合わせて検討し、ドイツの事情と比較検討できるようにする。
注意点:
(1)シラバス内容に照らし合わせて予習をしてくること。                                                                     
(2)課題などは必ず期限内に提出すること。                                                                      
(3)学習内容についてわからないことがあれば、積極的に質問すること。                                                                                                                                               

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 内容説明とガイダンス、地域学習の重要性を理解する。EUの中心たるドイツ事情を中心に、日本を含む各国情勢を必要に応じて比較検討しながら授業を進めていく。
2週 文化と伝説 ドイツの自然と文化を理解する。
3週 祭や文学 ドイツのキリスト教文化などを理解する。
4週 ドイツのブランド製品 様々な工業製品やブランド製品を理解する。
5週 ドイツ語とドイツ人のメンタリティー ドイツ人気質について理解する。
6週 ドイツの市民生活 ドイツ市民のライフスタイルを理解する。
7週 ドイツの教育 ドイツの教育問題に関する諸問題を理解する。
8週 女性と社会問題 ドイツにおける女性問題と政策を理解する。
2ndQ
9週 循環型社会とエネルギー問題1 ドイツにおける再生エネルギー問題などを理解する。
10週 循環型社会とエネルギー問題2 ドイツにおける環境問題について理解する。
11週 移民と多文化共生社会1 近年の移民問題を理解する。
12週 移民と多文化共生社会2 現代のユダヤ人問題を理解する。
13週 EUとドイツ1
EUとドイツの諸問題を理解する。  
14週 EUとドイツ2 EUの中でのドイツ、ナショナリズムの高まりについて理解する。
15週 日独文化交流の問題 ドイツにおける日本文化の占める位置について理解する。
16週 学年末試験 学年末試験、答案返却と解説

評価割合

試験発表(自学自習)相互評価態度課題その他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力70300000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000