到達目標
建築分野の事例を通して、持続発展可能な社会を形成することを目指した建築設計のあり方を習得する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
図面と模型を作成することができる | 図面と模型が作成でき、コンセプトをよく表現できている。 | 図面と模型が作成できる。 | 図面と模型が作成できない。 |
作成した資料をもとにプレゼンテーションができる | 作成した資料をもとにプレゼンテーションができ、趣旨がよく伝わる。 | 作成した資料をもとにプレゼンテーションができる。 | 作成した資料をもとにプレゼンテーションができない。 |
与えられた敷地、地区の問題を建築によって解決できる | 与えられた敷地、地区の問題を建築によって解決でき、詳細な裏づけがある。 | 与えられた敷地、地区の問題を建築によって解決できている。 | 与えられた敷地、地区の問題を建築によって解決できていない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 本科の学習・教育目標 (HC)
説明
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教育方法等
概要:
本科目はこれまで学習してきな様々な専門知識や技術を活用し、建築設計を行う。具体的には「都市空間」といったフィールド(物理的環境)を通して建築的文脈を読み取り建築化していくことである。様々な条件から、建築空間を生成する糧を、より体系的にとらえ直し、その中でコンセプトメイキングと形態操作のフィードバックを繰り返すことで、建築設計をする手法を習得する。
本科目は,建築設計および製図について,実習形式で授業を行うものである.第7週前後,および第15週において,現在,建築設計実務に携わっている一級建築士が評価者として授業に参加し,実務の観点から学生らの作品を評価する。
授業の進め方・方法:
大きく2つの課題が前半、後半と与えられ、設計与件と敷地・地区にある問題を整理し、エスキスやスタディ模型などを通して解決の糸口を探していく。最終的には、図面および模型の提出があり、発表会を開催する。事前・事後学習としての課題を実施する。
注意点:
主体的に学習に取り組むことで発展性のある授業である。
新型コロナウイルスの影響により,授業内容を一部変更する可能性があります。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
第一課題 「建築再生」に関する課題の説明 |
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2週 |
資料収集と整理 |
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3週 |
エスキス1 |
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4週 |
エスキス2 |
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5週 |
エスキス3 |
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6週 |
図面作成・模型作成 |
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7週 |
図面作成・模型作成 |
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8週 |
第二課題 「デザコン」 課題説明 |
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2ndQ |
9週 |
エスキス1 |
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10週 |
エスキス2 |
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11週 |
エスキス3 |
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12週 |
エスキス4 |
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13週 |
図面作成・模型作成 |
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14週 |
図面作成・模型作成 |
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15週 |
図面作成・模型作成 |
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16週 |
講評会 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建築系分野 | 設計・製図 | 与えられた条件をもとに、コンセプトがまとめられる。 | 4 | |
与えられた条件をもとに、動線・ゾーニングのエスキスができる。 | 4 | |
与えられた条件をもとに、配置図、各階平面図、立面図、断面図などがかける。 | 4 | |
設計した建築物の模型またはパースなどを製作できる。 | 4 | |
講評会等において、コンセプトなどをまとめ、プレゼンテーションができる。 | 4 | |
敷地と周辺地域および景観などに配慮し、配置、意匠を検討できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |