校外実習1

科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 校外実習1
科目番号 0119 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械電気工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 福田 明

到達目標

1:キャリア形成について自分なりに検討できる。
2:実務経験(模擬含む)を通じて、キャリア形成のための行動ができる。
3:社会人、技術者としての一般的なマナー等を身につけている。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
1-1 自己分析ができる得意な専門分野,学生時代に力を入れたこと,自己PR,趣味・特技を,具体的なエピソードを交えて履歴書等に記述できる。得意な専門分野,学生時代に力を入れたこと,自己PR,趣味・特技を履歴書等に記述できる。得意な専門分野,学生時代に力を入れたこと,自己PR,趣味・特技を履歴書等に記述できない。
1-2 業界・企業研究ができる調査した業界と企業についてまとめた結果をプレゼンできる。調査した企業についてまとめた結果をプレゼンできる。調査した業界や企業についてプレゼンできない。
1-3 インタビュー希望先を決定できるインタビュー希望先を決定し,自己分析と業界・企業研究の結果をもとに志望動機を履歴書等に記述できる。インタビュー希望先を決定し,志望動機を履歴書等に記述できる。インタビュー希望先を決定できない,または志望動機を履歴書等に記述できない。
2 OB・OG等にインタビューができるインタビュー結果を分かりやすくプレゼンできる。インタビュー結果をプレゼンできる。インタビュー結果をプレゼンできない。
3 マナーを守ってコミュニケーションできるマナーのポイントを全て守ってコミュニケーションできる(ビジネスメールを作成できる等)。マナーのポイントの大部分を守ってコミュニケーションできる(ビジネスメールを作成できる等)。マナーのポイントを守ってコミュニケーションできない。

学科の到達目標項目との関係

到達目標 C 2 説明 閉じる
JABEE d-4 説明 閉じる

教育方法等

概要:
担任等によるガイダンスを参考にして,自分のキャリア形成の参考になる活動を主体的に行う。活動内容は大きく次の3つになる。
1.業界・企業研究
2.OB・OG等へのインタビュー
3.業界・企業研究とインタビュー結果の報告
授業の進め方・方法:
1.自己分析や業界・企業研究を実施
2.インタビュー希望先を決定
3.担任を中心にインタビュー先のOB・OGをマッチング
4.マナー講習
5.OB・OGにインタビュー
6.業界・企業研究結果とインタビュー結果のプレゼン
注意点:
評価方法
到達目標に達しているかを,履歴書(エントリーシート),マナー講習の実技等,およびプレゼンテーションで評価する.評価割合は次の通りとする。
・履歴書(エントリーシート) 20%
・マナー講習の実技等 20%
・業界・企業研究に関するプレゼンテーション 30%
・OB・OG等インタビューに関するプレゼンテーション 30%

【関連科目】 総合実地演習(2年)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 全体の進行説明 (0.5H) ( )は時間の目安
2週 業界・企業研究ガイダンス (1H)
3週 業界・企業研究の実践 (6H)
4週 業界・企業研究まとめ (2H)
5週 自己分析ガイダンス (1H)
6週 自己分析の実践 (3H)
7週 履歴書ガイダンス (0.5H)
8週 履歴書作成 (4H)
2ndQ
9週 マナー講習 (0.5H)
10週 インタビュー準備,補足説明 (1.5H)
11週 OB・OG等インタビュー (1H)
12週 プレゼン資料作成 (3H)
13週 プレゼン実施・聴講 (6H)
14週 プレゼン講評・フィードバック
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。3前1
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。3前1

評価割合

履歴書(エントリーシート)マナー講習の実技等プレゼンテーション合計
総合評価割合202060100
総合評価202060100