中国語

科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 中国語
科目番号 0127 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械電気工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 下記,授業の進め方と授業内容・方法を参照
担当教員 徳永 彩理

到達目標

1.中国語の音節の成り立ち正しく理解し、短文の聞き取りと発音ができる。
2.簡単な文の基本構造を理解し、正確な意味が分かる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1到達目標1について,必要かつ十分なレベルに到達している.到達目標1について,必要なレベルを越えている.到達目標1について,必要なレベルに到達していない
評価項目2到達目標2について,必要かつ十分なレベルに到達している.到達目標2について,必要なレベルを越えている.到達目標2について,必要なレベルに到達していない

学科の到達目標項目との関係

到達目標 A 2 説明 閉じる
JABEE f 説明 閉じる

教育方法等

概要:
はじめて中国語を学ぶ人を対象に授業を行ないます。前期は、発音学習を中心に、単音節から句、文へと徐々に長い言葉を正確に発音するための知識と技術を学びます。後期は、文の基本構造を学びながら簡単な文の翻訳や作文を演習します。
授業の進め方・方法:
毎時間の冒頭に前回の復習小テストを行ないます。毎回、参加者全員に発音する機会を設けるので、指名されたら恥ずかしがらずに声を出してください。その内容を確実に身につけるために、予習復習を必ずしてください。

【テキスト】『1年生のコミュニケーション中国語』塚本慶一監修 劉穎著 白水社 ¥2,200
その他必要に応じてプリントを配布する。
【辞書】下記に挙げたものにこだわらないで、中日辞典を1冊準備してください。
『中日辞典』(小学館)
『クラウン中国語辞典』(三省堂)
『標準中国語辞典』(白帝社)
『はじめての中国語学習辞典』(朝日出版社)
注意点:
【関連科目】中国語(本科5年)
【評価法】定期試験(60%)、小テスト(10%)、発音練習等への参加態度(30%)を総合して100点とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 現代中国語について 現代中国語の成り立ちと特徴
2週 声調 4種類の声調
3週 ローマ字ピンイン 音節表のしくみ
4週 母音1 単母音
5週 母音2 重母音・鼻母音
6週 子音1 有気音と無気音の区別
7週 子音2 舌根音・捲舌音
8週 あいさつ・呼称 自分や友人の名前、辞書の使い方
2ndQ
9週 中間試験 第1回~第7回までの内容
10週 中間試験の解答解説
第1課 自己紹介
解答と解説を行う。
人称代名詞
11週 第2課 これは何ですか? 指示代名詞
12週 第3課 これはいかがですか? 形容詞術語文
13週 第4課 買い物 数量を表わす語
14週 第5課 どこにありますか? 場所指示代名詞
15週 期末試験 第8回、第10回~第14回までの内容
16週 答案返却など 解答と解説を行う
これまでの復習
後期
3rdQ
1週 第6課 何がありますか? 動詞“有”
2週 第6課 何がありますか? トレーニング6・ヒアリング6
3週 第7課 何時に行きますか? 時刻の言い方
4週 第7課 何時に行きますか? トレーニング7・ヒアリング7
5週 第8課 ホテルのフロントで 完了を表わす“了”
6週 第8課 ホテルのフロントで トレーニング8・ヒアリング8
7週 第9課 タクシーに乗る 前置詞
8週 中間試験 第16回~第22回までの内容
4thQ
9週 中間試験の解答解説
第10課 試着と支払い
解答と解説を行う
可能を表わす助動詞
10週 第10課 試着と支払い トレーニング10・ヒアリング10
11週 第11課 苦情を訴える “去・来”+動詞
12週 第11課 苦情を訴える トレーニング11・ヒアリング11
13週 第12課 紛失届を出す “是~的”の文
14週 復習 これまで習った事のまとめ
15週 期末試験 第24回~第29回までの内容
16週 答案返却など 解答と解説を行う

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学国語国語論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。2
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。2
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。1
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。2
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。2

評価割合

試験小テスト相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合601003000100
基礎的能力601003000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000