到達目標
(1)技術者として活躍するために自身に必要な能力を考えることができ、それを高めようと努力する姿勢をとることができる。
(2)技術者がイノベーションを生み出すための考え方を理解できる。
(3)将来の課題を想像して、こんなものがあったらいいというのを想像し、解決法を考えられるようになる。
(4)地域や企業の現実の問題を踏まえ、その課題を明確化し、解決することができる。
(5)技術者としてどのようにライフプランを立てたらよいか考えることができる。
(6)自身のキャリアデザインを明確化することができる。
(7)IT業界、企業及びその職種やキャリアについて理解できる。
(8)企業会計の知識や用語に触れ、企業の財務情報を調べられるようになる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 上記到達目標に対し十分なレベルに達している | 上記到達目標に対し必要なレベルに達している | 上記到達目標に対し必要なレベルに達していない |
学科の到達目標項目との関係
到達目標 C 2
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JABEE d-4
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教育方法等
概要:
本授業は授業担当者の企業等における実務経験を活用したオムニバス型の授業である。産業界において技術者として活躍するためには幅広い知識や経験が必要である。本授業ではイノベーションの生み出し方、技術者のためのライフプランニング、企業における職種やキャリア、研究開発と応用のノウハウ、企業会計などについて学ぶ。また、実際にアイデア出しを行うなどのワークショップも行う。
授業の進め方・方法:
オムニバス形式の集中講義を行う。配布資料が用いられる。また適宜レポートを課す。
この科目は学修単位科目のため、以下のような自学自修を必要とする。
事後学習として配布資料およびノートの該当ページを復習する。毎回1時間。
レポートの作成(32時間)
調査時間(15時間)
執筆時間(15時間)
執筆修正時間(2時間)
注意点:
【評価法】 ポートフォリオの平均点で総合評価する。
総合評価式
総合評価点=ポートフォリオの平均点
【関連科目】 専門科目全般
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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2ndQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
技術者がイノベーションを生み出すための考え方 企業での技術開発/研究開発というのはどうやっているのかということ、MOTの基本的な考え方を学ぶ。研究開発で用いられている新規技術のテーマについての考え方は自社の強み技術と、将来の市場の変化を読んで新たな価値を生み出すということを具体的に例示する。さらに、その考え方に対して、自身の技術と将来を考える機会とし、今後の自身の進路や方向性についても同様にイメージできるということを体験してもらう。 最後に、自身の強み技術(好きな技術)と将来の社会課題を掛け合わせて、何か新規テーマを提案してもらう。 |
① 企業での研究開発の考え方を知ることができる。 ② MOT(技術経営)の基本的なことを学び理解を深める。 ③ 研究開発のテーマの決め方を通じて、自身の将来像を考え、将来なりたい自分を意識することができる。 ④ 将来の課題を想像して、こんなものがあったらいいというのを想像し、解決法を考えられるようになる。さらにMOTとしての研究テーマ提案の基礎的なことを具体的に理解することができる。
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2週 |
同上 |
同上
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3週 |
同上 |
同上
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4週 |
同上 |
同上
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5週 |
技術者のためのライフプランニング1 |
以下の内容について理解を深め、技術者としてどのように行動したらよいか考えることができる。 ① 世界と比べた日本の金融の現状 ② 社会保障制度(健康保険及び年金)
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6週 |
技術者のためのライフプランニング2 |
以下の内容について理解を深め、技術者としてどのように行動したらよいか考えることができる。 ① ライフプランニングの概要 ② ライフプランニング実践(初級編)
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7週 |
技術者のためのライフプランニング3 |
以下の内容について理解を深め、技術者としてどのように行動したらよいか考えることができる。 ① 企業型確定拠出年金 ② iDeCo及びNISA
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8週 |
技術者のためのライフプランニング4 |
以下の内容について理解を深め、技術者としてどのように行動したらよいか考えることができる。 ① 日本及び世界の金融市場変遷 ② 金融業者との関わり方
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4thQ |
9週 |
IT企業で働くとは ・IT業界、企業について、またそこでの職種やキャリアについて学ぶ。 ・地元山口県の問題、課題についてのアイデアソンを実施し発表する。 |
・IT業界、企業及びその職種やキャリアについて理解する。 ・問題、課題をどのように製品やサービスで解決方法を理解する。
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10週 |
同上 |
同上
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11週 |
同上 |
同上
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12週 |
同上 |
同上
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13週 |
通信技術の研究開発と応用
クラウドコンピューティング等を例にとり、情報通信技術における研究開発から商用化に至る活動の概要を学ぶ。また。技術者、研究者としてのキャリアについて学び、自身のキャリアについて考える。 |
・当該技術の基礎的な知識を獲得する。 ・研究開発から商用化への流れを理解する。
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14週 |
同上 |
同上
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15週 |
技術者のための会社のお金のはなし(企業会計超入門)1 技術者が知っておきたい企業のお金にまつわる話(企業会計超入門)1 ・企業会計の役割や仕組み ・財務数字どうしの相互関連と意味 ・会計責任(アカウンタビリティ)という考え方 |
技術系でも組織で必要な最低限の企業会計の知識や用語に触れる。 ・企業の財務情報を調べられるようになる。 ・キャッシュと利益の違い、財務諸表との関係を理解する。
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16週 |
同上 |
同上
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
総合評価 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |