総合英語ⅡR

科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 総合英語ⅡR
科目番号 0059 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 情報電子工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 CLIL 英語で考える SDGs(三修社)、LEAP (数研)
担当教員 倉増 泰弘,東 宮史

到達目標

1.説明,評論,物語,随筆などについて,正確に内容を読み取ることができる。(精読)
2.論点や根拠などを明確にして読み、まとめることができる。
3.文章の構成を考えながら読み、まとめることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1言語材料を正しく理解し,運用することが十分できる. 言語材料を正しく理解し,運用することができる.言語材料を正しく理解し,運用することができない部分がある.
評価項目2英文を読んで内容や場面を正確に読み取り理解することが十分できる. 英文を読んで内容や場面を正確に読み取り理解することがかなりできる. 英文を読んで内容や場面を正確に読み取り理解できない部分がある.
評価項目3聞いたり読んだりしたこと、学んだこと経験したことに基づき、情報や考えについて、結論を十分にまとめ表現することができる. 聞いたり読んだりしたこと、学んだこと経験したことに基づき、情報や考えについて、結論をまとめ表現することができる. 聞いたり読んだりしたこと、学んだこと経験したことに基づき、情報や考えについて、結論をまとめられない部分がある.

学科の到達目標項目との関係

到達目標 A 2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本授業は読解を中心に、語彙、文法、リスニングを学習し英語の総合力を向上させることを目的とする。さらに、様々な話題に接することで異文化理解の素養を身につける。また、授業内では英語のコミュニケーション能力を高めるため、教材内容に関連した話題を用いて、協同学習により英語で話したり書いたりすることも行う。
授業の進め方・方法:
・授業では、協同学習を通し、テキストの概要、要点をとらえることができるよう指導する。正確な文構造およびパラグラフ構成の理解を確認する。
・自律した学習者となるため、オンデマンドで提供された教材を用いた学習を進める。
・テキストの本文で使用されている重要英文法について、理解を深める。
・語彙力を強化するため、定期的に単語の小テストを行う。また語彙力は資格試験のみならず、英語学習の基本となるので、英単語帳や付録のダウンロード音声を活用して授業外でも自学自習で取り組むことが求められる。
・ライティングやスピーキング力を身につけるため、提示されたトピックについて自分の考えを英語で表現する活動を行う。
注意点:
40%(成果物・プレゼンテーション)+40%(クイズ・音読課題等)+20%(協同学習)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 授業の概要について説明
2週 Unit 1 No Poverty / Zero Hunger 「貧困をなくそう・飢餓をゼロに」を読み取り、理解する。文法は「現在形」を学ぶ。
3週 Unit 1 No Poverty / Zero Hunger 「貧困をなくそう・飢餓をゼロに」を読み取り、理解する。文法は「現在形」を学ぶ。
4週 Unit 2 Good Health and Well-Being 「すべての人に健康と福祉を」を読み取り、理解する。文法は「接続詞」を学ぶ。Unit1のクイズを行う。
5週 Unit 2 Good Health and Well-Being 「すべての人に健康と福祉を」を読み取り、理解する。文法は「接続詞」を学ぶ。
6週 Unit 3 Quality Education 「質の高い教育をみんなに」を読み取り、理解する。文法は「現在進行形」を学ぶ。Unit 2のクイズを行う。
7週 Unit 3 Quality Education
「質の高い教育をみんなに」を読み取り、理解する。文法は「現在進行形」を学ぶ。Unit 3のクイズを行う。
8週 成果物発表に向けての最終準備 成果物の発表に向けて、最終確認を行う。
2ndQ
9週 成果物発表 成果物の発表を行う。
10週 Unit 4 Gender Equality / Reduced Inequalities 「ジェンダー平等を実現しよう・人や国の不平等をなくそう」を読み取り、理解する。文法は「過去形・過去進行形」を学ぶ。
11週 Unit 4 Gender Equality / Reduced Inequalities 「ジェンダー平等を実現しよう・人や国の不平等をなくそう」を読み取り、理解する。文法は「過去形・過去進行形」を学ぶ。
12週 Unit 5 Clean Water and Sanitation 「安全な水とトイレを世界中に」を読み取り、理解する。文法は「助動詞」を学ぶ。Unit. 4のクイズを行う。
13週 Unit 5 Clean Water and Sanitation 「安全な水とトイレを世界中に」を読み取り、理解する。文法は「助動詞」を学ぶ。
14週 Unit 6 Affordable and Clean Energy 「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」を読み取り、理解する。文法は「形容詞・副詞」を学ぶ。Unit 5のクイズを行う。
15週 Unit 6 Affordable and Clean Energy 「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」を読み取り、理解する。文法は「形容詞・副詞」を学ぶ。Unit 6のクイズを行う。
16週 成果物発表 成果物の確認を行う。
後期
3rdQ
1週 Unit 7 Decent Work and Ecolonomic Growth 「働きがいも経済成長も」を読み取り、理解する。文法は「分詞」を学ぶ。
2週 Unit 7 Decent Work and Ecolonomic Growth 「働きがいも経済成長も」を読み取り、理解する。文法は「分詞」を学ぶ。
3週 Unit 8 Industry, Innovation and Infrastructure 「産業と技術革新の基盤をつくろう」を読み取り、理解する。文法は「主語と動詞の一致」を学ぶ。Unit 7のクイズを行う。
4週 Unit 8 Industry, Innovation and Infrastructure 「産業と技術革新の基盤をつくろう」を読み取り、理解する。文法は「主語と動詞の一致」を学ぶ。
5週 Unit 9 Sustainable Cities and Communities 「住み続けられるまちづくりを」を読み取り、理解する。文法は「関係代名詞」を学ぶ。Unit 8のクイズを行う。
6週 Unit 9 Sustainable Cities and Communities 「住み続けられるまちづくりを」を読み取り、理解する。文法は「関係代名詞」を学ぶ。
7週 Unit 10 Responsible Consumption and Production 「つくる責任、つかう責任」を読み取り、理解する。文法は「関係副詞」を学ぶ。Unit 9のクイズを行う。
8週 成果物発表に向けての最終準備 成果物の発表に向けて、最終確認を行う。
4thQ
9週 成果物発表 成果物の発表を行う。
10週 Unit 10 Responsible Consumption and Production 「つくる責任、つかう責任」を読み取り、理解する。文法は「関係副詞」を学ぶ。
11週 Unit 11 Climate Action 「気候変動に具体的な対策を」を読み取り、理解する。文法は「動名詞・不定詞」を学ぶ。Unit 10のクイズを行う。
12週 Unit 11 Climate Action 「気候変動に具体的な対策を」を読み取り、理解する。文法は「動名詞・不定詞」を学ぶ。
13週 Unit 12 Life below Water / Life onLand 「海の豊かさを守ろう・陸の豊かさも守ろう」を読み取り、理解する。文法は「比較」を学ぶ。Unit 11のクイズを行う。
14週 Unit 12 Life below Water / Life onLand 「海の豊かさを守ろう・陸の豊かさも守ろう」を読み取り、理解する。文法は「比較」を学ぶ。Unit 12のクイズを行う。
15週 成果物発表に向けての最終準備 成果物の発表に向けて、最終確認を行う。
16週 成果物発表 成果物の発表を行う。クイズを行う。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16

評価割合

成果物・プレゼンテーションクイズ・音読課題等協同学習態度合計
総合評価割合4040200100
基礎的能力4040200100
専門的能力00000
分野横断的能力00000