工学セミナー

科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 工学セミナー
科目番号 0068 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報電子工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 各研究室の意図に従う。
担当教員 重村 哲至,原田 徳彦,髙山 泰博,新田 貴之,栁澤 秀明,杉村 敦彦,宮﨑 亮一,力 規晃,室谷 英彰,浦上 美佐子,増井 詠一郎,荻原 宏是

到達目標

自主的、継続的に行う、卒業研究に関する本や文献の講読を通して、研究遂行に必要な知識を得るとともに、質疑応答によりコミュニケーション能力の向上を図ることを目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目自主的、継続的に行う、卒業研究に関する本や文献の講読を通して、研究遂行に必要な知識を十分に得る。自主的、継続的に行う、卒業研究に関する本や文献の講読を通して、研究遂行に必要な知識を得る。自主的、継続的に行う、卒業研究に関する本や文献の講読を通して、研究遂行に必要な知識を得られない。

学科の到達目標項目との関係

到達目標 B 2 説明 閉じる
JABEE g 説明 閉じる
JABEE h 説明 閉じる

教育方法等

概要:
卒業研究を進めるための準備として、テーマの目的、テーマの技術的課題および研究遂行に必要な技術的手法を学ぶ。
授業の進め方・方法:
専門分野のいずれかの研究室において、各教員の指導のもとで自主的かつ継続的に調査・研究を行う。
注意点:
評価は、担当教員が行う。
授業への参加姿勢、文献紹介状況等を総合的に評価する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 前期末に配属先の希望調査を行い、後期開始時に各研究室に配属される。 授業計画は、配属先の指導教員の指示に従う。
2週 言語情報学(高山泰博)
3週 計算機工学(重村哲至)
4週 応用物理(原田徳彦)
5週 分散情報処理(浦上美佐子)
6週 計算機工学(新田貴之)
7週 デジタル信号処理(杉村敦彦)
8週 分散処理システム(柳澤秀明)
4thQ
9週 半導体工学(室谷英彰)
10週 音響・音楽を対象とした統計的信号処理(宮崎亮一)
11週 知能システム学(力 規晃)
12週 システム制御工学(増井詠一郎)
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能コミュニケーションスキルコミュニケーションスキル日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。2
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。2
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。2
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。2
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。2
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。2
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。2
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。2
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。2
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。2
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。2
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。2
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる2
複数の情報を整理・構造化できる。2
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。2
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。2
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。2
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。2
事実をもとに論理や考察を展開できる。2
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。2
基盤的資質・能力自己理解自己理解周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。2
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。2
目標の実現に向けて計画ができる。2
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。2
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。2
創造性・デザイン能力創造性創造性工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。2
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。2
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。2
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。2
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。2
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力00000100100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000