総合英語ⅡW

科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 総合英語ⅡW
科目番号 0099 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報電子工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 New Edition beam 1 英文法・語法問題
担当教員 倉増 泰弘

到達目標

自分の意見や考えを文章構成や一貫性・結束性に配慮したまとまりのある文章として書くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1自分の述べたいことをまとまりのある文章として書くことができる。自分の述べたいことを複数の文で表すことができる。自分の言いたいことがまとめられないか、述べたいことを表現する文章にできない。

学科の到達目標項目との関係

到達目標 A 2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
英語は構文が意味に大きく影響するため、きわめて構造的な言語である。この授業では、そうやって身につけたセンテンス構成力を自分の考えや意見を表現するための力へと発展させることを目標とする。自分の思考・判断・要求などを英文で表現できるようになることが目標である。
授業の進め方・方法:
テキストの問題を演習形式で行うだけでなく、様々なコンテクストを踏まえた英文を書く。
注意点:
授業内外で課せられる課題をきちんとこなし、1・2年の総復習を行い、また4・5年生で専門的な英語を学習する前段階としてこの授業をとらえてほしい。また、理解度次第で進度を変更する場合があるので、その場合は適宜周知する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション, Unit 1 時制
2週 Lesson 1 時制
3週 Lesson 2 完了形
4週 Lesson 3 助動詞①
5週 Lesson 4 助動詞②
6週 Lesson 5 受動態①
7週 Lesson 6 受動態②
8週 中間試験 Unit 1 ~ 6までの内容についての問題を出題する
2ndQ
9週 答案返却 中間試験の返却と解答解説
10週 Lesson 7 不定詞①
11週 Lesson 8 不定詞②
12週 Lesson 9 不定詞③
13週 Lesson 10 動名詞
14週 期末試験範囲のまとめ Unit 7 ~ 10までの復習をする。
15週 期末試験 Unit 7~ 10までの内容についての問題を出題する
16週 答案返却など 答案の返却と解答解説を行う。
後期
3rdQ
1週 Lesson 11 分詞①
2週 Lesson 12 分詞②
3週 Lesson 13 比較
4週 Lesson 14 関係詞①
5週 Lesson 15 関係詞②
6週 Lesson 16 仮定法①
7週 中間試験範囲のまとめ Unit 11 ~ 16までの内容のふり返り
8週 中間試験 Unit 11 ~ 16までの内容についての問題を出題する
4thQ
9週 答案返却・Lesson 17 中間試験の返却と解答解説、分詞(I)
10週 Lesson 17 仮定法②
11週 Lesson 18 疑問詞と疑問文、否定
12週 Lesson 19 名詞と冠詞
13週 Lesson 20 代名詞
14週 期末試験範囲のまとめ Unit 17 ~ 20までの内容のふり返り
15週 期末試験 Unit 17 ~ 20までの内容についての問題を出題する
16週 答案返却など 答案の返却と解答解説を行う

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ課題合計
総合評価割合7010010010100
基礎的能力7010010010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000