応用プログラミング

科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 応用プログラミング
科目番号 0152 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 土木建築工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材
担当教員 原 隆

到達目標

プログラミングの手法を応用して各自のプログラムを完成させるとともに、その内容についてのプレゼンテーションができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 プログラミングを用いて問題解決できる十分できるほぼできるやや不十分
評価項目2 企画遂行能力がある的確にできるほぼできるやや力不足
評価項目3 プロジェクトの表現能力がある十分あるあるやや不足している

学科の到達目標項目との関係

JABEE d-1 説明 閉じる
到達目標 B 1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
1年~3年までの情報処理の応用として、各人が問題を設定し、プログラムを作成する。プログラムはMicrosoft Visual Basic または Excel VBAによるアプリケーションとする。そのなかでプログラム技術を修得する。できあがったプログラムはドキュメントを添えて提出する。
授業の進め方・方法:
情報処理の演習として問題を設定する。そして、企画書とプレゼンテーションにより対象を明確にする。その後、これに対してプログラムを作成し、その中でプログラム技術を修得する。最後に、できあがったプログラムにドキュメントを添えて提出する。この一連の過程で問題解決の手法を修得する。1回から6回の基礎事項の確認に学習シートを利用する。また、講義の内容を確実に身につけるために、予習復習が必須である。予習は授業ノートを参考にし、復習は各時間についてのレポートを利用してください。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス・情報倫理 講義の内容方針の説明とネットワーク利用上の注意事項の伝達、Office 365 学習シート(1)Excel VBAコマンドボタンの復習 学習シート(2)、レポート(1)
2週 コマンドボタン Excel VBAコマンドボタンの復習 学習シート(2)、レポート(1)
3週 ファイル処理 Excel VBAデータの入出力の演習 学習シート(3)、レポート(2)
4週 グラフィックス Excel VBAグラフィックメソッドの復習
学習シート(4)、レポート(3)
5週 メッセージボックス Excel VBAメッセージボックスの使い方
学習シート(5)、レポート(4)
6週 コンボボックス Excel VBAコンボボックスの使い方
学習シート(6)、、レポート(5)、企画書の提出
7週 プロジェクト計画発表 各自のプロジェクトのプレゼンテーションを行う
8週 プロジェクト作成(1) 各自でプロジェクトを実行
2ndQ
9週 中間試験 第2回~第6回の内容についての基礎問題の試験
10週 プロジェクト作成(2) 各自でプロジェクトを実行
11週 プロジェクト作成(3) 各自でプロジェクトを実行
12週 プロジェクト発表(1) プロジェクトの発表会を行う(1)
13週 プロジェクト発表(2) プロジェクトの発表会を行う(2)
14週 プログラムの手直しとドキュメント作成 プログラムとドキュメントを完成し提出
15週 期末試験 ・ 答案返却など 第2回~第6回の内容についての応用問題の試験。成績・授業評価・ファイルの整理。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表・マニュアル相互評価態度レポートその他合計
総合評価割合303000400100
基礎的能力3000010040
プロジェクト遂行能力000030030
表現能力030000030