到達目標
アメリカ映画を題材としてその背景にある歴史、文化、社会事象について理解し、その作品について十分な説得力を持って自分の考えを説明・議論することができることを目標とする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 題材となる作品の背景にある歴史、文化、社会事象について理解することが十分にできる。 | 題材となる作品の背景にある歴史、文化、社会事象について理解することができる。 | 題材となる作品の背景にある歴史、文化、社会事象について理解できない。 |
評価項目2 | 作品について自分の考えを十分な説得力を持って書いたり発表することができる。 | 作品について自分の考えを書いたり発表することができる。 | 作品について自分の考えを書いたり発表することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本授業ではアメリカ映画を題材として取り扱う。映画は優れた娯楽であると同時に社会を映す鏡でもある。映画作品の背景には様々な歴史や社会事象があり、それらについて理解を深める。その上で、作品について自分独自の考えや主張をまとめ、相手に伝わる説得力を十分に備えて、レポートやプレゼンテーションの形式で表現できる力を身につける。
授業の進め方・方法:
各回でテーマとする歴史、文化、社会問題について解説を行い、知識や理解を深めた後、そのテーマが取り扱われている映画を鑑賞する。鑑賞後、その作品についての自分の考えを小レポートにまとめる。作品に関する英語文献を読み内容の要約を行う場合もある。授業後半ではグループでのプレゼンテーションを行う。
注意点:
定期試験60%+小レポート20%+プレゼンテーション20%=100点
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
オリエンテーション |
シラバスをもとに、授業の目標や進め方を確認する。 プレゼンテーションのためのテーマや題材についてグループで話し合い準備をする。
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2週 |
アメリカの形成と移民について |
アメリカ形成における移民の問題について理解することができ、その観点から作品を考察することができる。 語彙学習
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3週 |
アメリカの形成と移民について |
参考文献を読み、作品について自分の考えをまとめレポートを書くことができる。
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4週 |
ステレオタイプとネイティブ・アメリカンについて |
映画がもたらすステレオタイプの問題とネイティブ・アメリカンの歴史について理解することができ、その観点から作品を考察することができる。
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5週 |
ステレオタイプとネイティブ・アメリカンについて |
参考文献を読み、作品について自分の考えをまとめレポートを書くことができる。
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6週 |
パッシングと黒人について |
黒人の歴史とパッシングについて理解することができ、その観点から作品を考察することができる。
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7週 |
パッシングと黒人について |
参考文献を読み、作品について自分の考えをまとめレポートを書くことができる。
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8週 |
アメリカン・アイデンティティとアメリカン・ドリームについて |
アメリカン・ドリームがどのようにアメリカのアイデンティティの在り方と関係しているかを理解し、その観点から作品を考察することができる。
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4thQ |
9週 |
アメリカン・アイデンティティとアメリカン・ドリームについて |
参考文献を読み、作品について自分の考えをまとめレポートを書くことができる。
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10週 |
ヘイトとアファーマティブ・アクションについて |
差別問題について理解し、その観点から作品を考察することができる。
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11週 |
ヘイトとアファーマティブ・アクションについて |
参考文献を読み、作品について自分の考えをまとめレポートを書くことができる。
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12週 |
ヘイトとアファーマティブ・アクションについて |
レポートを発表し、それについて議論できる。
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13週 |
プレゼンテーション |
作品についてテーマに基づいて自分の意見を説得力を持って発表できる。 他の人の意見に対してコメントができる。
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14週 |
プレゼンテーション |
作品についてテーマに基づいて自分の意見を説得力を持って発表できる。 他の人の意見に対してコメントができる。
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15週 |
期末試験 |
授業で学習した内容から出題する。
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16週 |
答案返却など |
期末試験の答案を返却し、解答解説を行う。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 態度 | 課題 | 小レポート | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 20 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 20 | 0 | 0 | 20 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |