概要:
レーザ光を用いたコヒーレント映像システムは超並列情報処理として期待される。その物理数学的基礎となるフーリエ変換光学について演習を行いながら理解する。また、様々な空間フィルター応用技術について学ぶ。
授業の進め方・方法:
講義により目的や概要を説明しながら、式の導出過程を演習によって確認させる。
教科書の該当ページを事前に90分、事後に30分読む.毎回2時間(計60時間)
注意点:
授業内容を理解するために、予習復習を必ず行うこと。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 複素数の相等を理解し、その加減乗除の計算ができる。 | 4 | 前3 |
角を弧度法で表現することができる。 | 4 | 前8,前11,前12 |
三角関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。 | 4 | 前8,前11,前12 |
加法定理および加法定理から導出される公式等を使うことができる。 | 4 | 前8,前11,前12 |
三角関数を含む簡単な方程式を解くことができる。 | 4 | 前8,前11,前12 |
三角比を理解し、簡単な場合について、三角比を求めることができる。 | 4 | 前8,前11,前12 |
一般角の三角関数の値を求めることができる。 | 4 | 前8,前11,前12 |
ベクトルの定義を理解し、ベクトルの基本的な計算(和・差・定数倍)ができ、大きさを求めることができる。 | 4 | 前8,前9,前10 |
平面および空間ベクトルの成分表示ができ、成分表示を利用して簡単な計算ができる。 | 4 | 前8,前9,前10 |
平面および空間ベクトルの内積を求めることができる。 | 4 | 前8,前9,前10 |
問題を解くために、ベクトルの平行・垂直条件を利用することができる。 | 4 | 前8,前9,前10 |
空間内の直線・平面・球の方程式を求めることができる(必要に応じてベクトル方程式も扱う)。 | 4 | 前8,前9,前10 |
簡単な場合について、関数の極限を求めることができる。 | 4 | 前8,前9,前10 |
微分係数の意味や、導関数の定義を理解し、導関数を求めることができる。 | 4 | 前8,前9,前10 |
積・商の導関数の公式を用いて、導関数を求めることがができる。 | 4 | 前8,前9,前10 |
合成関数の導関数を求めることができる。 | 4 | 前8,前9,前10 |
三角関数・指数関数・対数関数の導関数を求めることができる。 | 4 | 前8,前9,前10 |
不定積分の定義を理解し、簡単な不定積分を求めることができる。 | 4 | 前3 |
置換積分および部分積分を用いて、不定積分や定積分を求めることができる。 | 4 | 前3 |
定積分の定義と微積分の基本定理を理解し、簡単な定積分を求めることができる。 | 4 | 前3 |
分数関数・無理関数・三角関数・指数関数・対数関数の不定積分・定積分を求めることができる。 | 4 | 前3 |
自然科学 | 物理 | 波動 | 波の振幅、波長、周期、振動数、速さについて説明できる。 | 4 | 前8 |
波の重ね合わせの原理について説明できる。 | 4 | 前10 |
ホイヘンスの原理について説明できる。 | 4 | 前8,前10 |
波の反射の法則、屈折の法則、および回折について説明できる。 | 4 | 前10 |
自然光と偏光の違いについて説明できる。 | 4 | 前8 |
光の反射角、屈折角に関する計算ができる。 | 4 | 前8 |