資格英語演習

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 資格英語演習
科目番号 0117 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 ①ESSENTIAL APPROACH FOR THE TOEIC® L&R TEST –Revised Edition– (誠美堂) ②クイズで攻略!TOEICテスト ボキャブラリー(南雲堂)
担当教員 古川 みき,岡田 美鈴

到達目標

総合英語と単語テキストを通して文法と語彙の力を向上させ、コミュニケーション能力を身につける。TOEICテストの出題形式や傾向を意識した練習問題を解き、350点突破に向けた実践力を養うことを目的とする。
(1)TOEIC形式の問題を解くために必要な文法事項を理解できる。
(2)TOEIC形式の問題を解くために必要な語彙を理解できる。
(3)前年度取得したTOEICスコアより50点以上アップさせる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1TOEIC形式の問題を解くために必要な文法事項を80%以上理解できる。TOEIC形式の問題を解くために必要な文法事項を70%程度理解できる。TOEIC形式の問題を解くために必要な文法事項を60%程度理解できる。TOEIC形式の問題を解くために必要な文法事項を理解できていない。
評価項目2TOEIC形式の問題を解くために必要な語彙を80%以上理解できる。TOEIC形式の問題を解くために必要な語彙を70%程度理解できる。TOEIC形式の問題を解くために必要な語彙を60%程度理解できる。TOEIC形式の問題を解くために必要な語彙を理解できていない。
評価項目3TOEICにおいて目標点の80%以上取得できる。TOEICにおいて目標点の70%程度取得できる。TOEICにおいて目標点の60%程度取得できる。TOEICにおいて目標点を取得できていない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英語の基本となる文法と語彙の問題を何度も解くことによって深く学習し、総合的なコミュニケーション能力の基礎を養いましょう。また、TOEICを実践形式で解いてパートごとに自らの得意不得意を確認し、重点的な学習をすることによって確実なスコアアップにつなげていきましょう。
授業の進め方・方法:
【授業】毎回授業の最初に語彙のテストを行う。テストの範囲や進め方は初回に説明をするので、準備をして真剣に取り組みましょう。
【定期テスト】文法、語彙、TOEIC形式の問題を中心に出題します。
【TOEIC】前年度のスコアから50点以上アップを目標にしましょう。日々の学習時間を確保し、予習復習を欠かさないようにしてください。学外で定期的に実施される公開テストを少なくとも1回は受験してください。
 
注意点:
リスニング、読解、問題演習すべてに、目的意識をもって、積極的な姿勢で取り組むことが大切です。
授業態度が悪い場合は減点の対象とします。 

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
はじめに
シラバスから学習の意義、授業の進め方、評価方法を理解する。
2週 Unit1 「名詞・代名詞」に注意しながら、問題演習をし、答えの確認をする。
3週 Unit1 「名詞・代名詞」に注意しながら、問題演習をし、答えの確認をする。
4週 Unit2 「形容詞・冠詞」に注意しながら、問題演習をし、答えの確認をする。
5週 Unit2 「形容詞・冠詞」に注意しながら、問題演習をし、答えの確認をする。
6週 Unit3 「副詞」に注意しながら、問題演習をし、答えの確認をする。
7週 Unit3 「副詞」に注意しながら、問題演習をし、答えの確認をする。
8週 Unit4 「比較」に注意しながら、問題演習をし、答えの確認をする。
2ndQ
9週 Unit4 「比較」に注意しながら、問題演習をし、答えの確認をする。
10週 Unit5 「動詞・時制」に注意しながら、問題演習をし、答えの確認をする。
11週 Unit5 「動詞・時制」に注意しながら、問題演習をし、答えの確認をする。
12週 Unit6 「未来表現」に注意しながら、問題演習をし、答えの確認をする。
13週 Unit6 「未来表現」に注意しながら、問題演習をし、答えの確認をする。
14週 まとめと復習 これまでの学習事項の復習をする
15週 期末試験 これまでの学習内容の定着状況を確認する。
16週 試験返却、解答解説、まとめ 理解度や得意・不得意を知る。全体を振り返り、取組方法の改善と今後の目標設定に役立てる。
後期
3rdQ
1週 Unit7 「主語と動詞の呼応・時制の一致」に注意しながら、問題演習をし、答えの確認をする。
2週 Unit7 「主語と動詞の呼応・時制の一致」に注意しながら、問題演習をし、答えの確認をする。
3週 Unit8 「能動態・受動態」に注意しながら、問題演習をし、答えの確認をする。
4週 Unit8 「能動態・受動態」に注意しながら、問題演習をし、答えの確認をする。
5週 Unit9 「不定詞・動名詞」に注意しながら、問題演習をし、答えの確認をする。
6週 Unit9 「不定詞・動名詞」に注意しながら、問題演習をし、答えの確認をする。
7週 Unit10 「分詞」に注意しながら、問題演習をし、答えの確認をする。
8週 Unit10 「分詞」に注意しながら、問題演習をし、答えの確認をする。
4thQ
9週 Unit11 「助動詞」に注意しながら、問題演習をし、答えの確認をする。
10週 Unit11 「助動詞」に注意しながら、問題演習をし、答えの確認をする。
11週 Unit12 「接続詞」に注意しながら、問題演習をし、答えの確認をする。
12週 Unit12 「接続詞」に注意しながら、問題演習をし、答えの確認をする。
13週 Unit12 「接続詞」に注意しながら、問題演習をし、答えの確認をする。
14週 まとめと復習 これまでの学習事項の復習をする
15週 期末試験 これまでの学習内容の定着状況を確認する。
16週 試験返却・解答解説・まとめ 理解度や得意・不得意を知る。全体を振り返り、取組方法の改善と今後の目標設定に役立てる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ小テスト合計
総合評価割合6010010020100
基礎的能力6010010020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000