到達目標
①アセンブリ言語で簡単なプログラムが記述できる。
②プログラマブルI/Oポート(8255)の基本的な使い方を説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | アセンブリ言語で繰り返し、分岐を含む簡単なプログラムが記述できる。 | アセンブリ言語で繰り返しを含む簡単なプログラムが記述できる。 | アセンブリ言語で簡単なプログラムが記述できる。 | アセンブリ言語でプログラムが記述できない。 |
評価項目2 | プログラマブルI/Oポートの初期化、入出力の基本的な使い方を説明でき、プログラムが書ける。 | プログラマブルI/Oポートの初期化、入出力の基本的な使い方を説明できる。 | プログラマブルI/Oポートの基本的な使い方を説明できる。 | プログラマブルI/Oポートの使い方を説明できない。 |
評価項目3 | | | | |
学科の到達目標項目との関係
JABEE (c)
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教育目標 (B)①
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教育方法等
概要:
第4学期開講
本科目は、マイクロコンピュータを通し、アセンブリ言語によるプログラミング技術および、入出力機器の制御技術について学ぶ。
授業の進め方・方法:
本科目は、制御装置としてのコンピュータの基本的な利用技術を学ぶことを目的とする。ここでは8ビットのマイクロプロセッサであるZ-80を対象に、アセンブリ言語によるプログラミング技術をおよび、汎用I/Oポートの使い方を理解し、マイコンによる機器の制御について学ぶ。適時、ポケコンを用いて演習を行う。
注意点:
各授業内容が継続的な内容となるため、各回の授業内容についてしっかり復習することが重要です。とくに演習課題については、しっかりやってください。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
アセンブラプログラムの記述方法 |
・アセンブラプログラムの記述方法と使える文字、記号、定数、ラベル、擬似命令などについて理解でき、説明できる。
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2週 |
簡単なプログラミング |
・メモリの初期化、データ移動プログラムが作成できる。 ・データ判別(正/負、偶数/奇数等)プログラムが作成できる。
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3週 |
命令サイクルと命令の実行時間 |
・命令実行のマシンサイクル、ステートについて理解し、説明できる。 ・命令の実行時間について理解し、実行時間の計算ができる。
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4週 |
応用プログラム-1 |
・サブルーチンを使った乗算プログラムが作成できる。
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5週 |
応用プログラム-2 |
・時間待ちルーチンとポケコン文字表示プログラムが作成できる。
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6週 |
プログラマブルIOポート8255-1 |
・8255の使い方(設定とハードウエアの関係、IO制御命令)について理解できる。
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7週 |
プログラマブルIOポート8255-2 |
・スイッチの状態の読み込み、LEDの点滅ができるようなハードウエア構成とプログラミングについて理解できる。
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8週 |
定期試験 |
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4thQ |
9週 |
答案返却・解答解説 |
・試験問題の解説を通じて間違った箇所を理解できる。
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 演習課題 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
知識の基本的な理解 【知識・記憶、理解レベル】 | 50 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 60 |
思考・推論・創造への 適用力 【適用、分析レベル】 | 30 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |