経営組織論Ⅱ

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 経営組織論Ⅱ
科目番号 0103 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 経営情報学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 なし
担当教員 松野 成悟

到達目標

(1)組織を取り巻く環境についての理解を深め、環境との関係からより適切と思われる戦略や行動を説明できる。
(2)組織の資源を考慮したうえで、効果的かつ実現可能性が高いと考えられる戦略や行動を挙げることができる。
(3)組織マネジメントと変革の理論をもとに、経営組織の問題を分析し、解決策を提案することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1組織を取り巻く環境についての理解を深め、環境との関係からより適切と思われる戦略や行動を説明できる。 8割以上組織を取り巻く環境についての理解を深め、環境との関係からより適切と思われる戦略や行動を説明できる。 7割以上組織を取り巻く環境についての理解を深め、環境との関係からより適切と思われる戦略や行動を説明できる。 6割以上組織を取り巻く環境についての理解を深め、環境との関係からより適切と思われる戦略や行動を説明することができない。 6割未満
評価項目2組織の資源を考慮したうえで、効果的かつ実現可能性が高いと考えられる戦略や行動を挙げることができる。 8割以上組織の資源を考慮したうえで、効果的かつ実現可能性が高いと考えられる戦略や行動を挙げることができる。 7割以上組織の資源を考慮したうえで、効果的かつ実現可能性が高いと考えられる戦略や行動を挙げることができる。 6割以上組織の資源を考慮したうえで、効果的かつ実現可能性が高いと考えられる戦略や行動を挙げることができない。 6割未満
評価項目3組織マネジメントと変革の理論をもとに、経営組織の問題を分析し、解決策を提案することができる。 8割以上組織マネジメントと変革の理論をもとに、経営組織の問題を分析し、解決策を提案することができる。 7割以上組織マネジメントと変革の理論をもとに、経営組織の問題を分析し、解決策を提案することができる。 6割以上組織マネジメントと変革の理論をもとに、経営組織の問題を分析し、解決策を提案することができない。 6割未満

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
第2学期
※実務との関係
この科目は企業で情報システムの管理や組織再編などに携わっていた教員が、その経験を生かし、組織マネジメントの課題と解決策などについて具体的なビジネスケースにもとづいてグループワーク形式で授業を行うものである。
授業の進め方・方法:
この科目は学修単位科目のため、事前・事後学習としてレポートを実施します。
教科書は用いず、配付資料(ビジネスケース)にもとづいてグループワーク形式で授業を進める。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、ケース分析の意義と方法 シラバスを通じて,学習の意義や授業の進め方,評価方法などを理解できる。
2週 ケース発表・ディスカッション① フォードとGMのケースの概要を理解し、課題と解決策が考察できる。
3週 ケース発表・ディスカッション② ヤマト運輸のケースの概要を理解し、課題と解決策が考察できる。
4週 ケース発表・ディスカッション③ マクドナルドとモスバーガーのケースの概要を理解し、課題と解決策が考察できる。
5週 ケース発表・ディスカッション④ トヨタ自動車のケースの概要を理解し、課題と解決策が考察できる。
6週 ケース発表・ディスカッション⑤ 花王のケースの概要を理解し、課題と解決策が考察できる。
7週 ケース発表・ディスカッション⑥ アサヒビールのケースの概要を理解し、課題と解決策が考察できる。
8週 定期試験は実施しない
2ndQ
9週 全体の学習事項のまとめ
授業改善アンケートの実施
全体の学習事項のまとめが理解できる。
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート合計
総合評価割合030200050100
基礎的能力030200050100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000