建設工学基礎

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 建設工学基礎
科目番号 1812T02 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建設コース 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 構造力学第2版新装版 上 静定編(森北出版)
担当教員 井上 貴文

到達目標

1 単位を正しく求めることができる。
2 建設工学分野で必要となる計算ができる。
3 力の合成や分解を用いた計算ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1単位を確実に求めることができる。単位を求めることがほぼできる。単位を求める方法が理解できる。
評価項目2建設工学分野で必要となる計算が確実にできる。建設工学分野で必要となる計算がほぼできる。建設工学分野で必要となる計算を理解できる。
評価項目3力の合成や分解を用いた計算が確実にできる。力の合成や分解を用いた計算がほぼできる。力の合成や分解を用いた計算の方法が理解できる。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 B-2 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 B-3 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 D-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
1~10週は、建設工学分野の専門科目をこれから学習していくにあたり、必要となる基本的な事項について学習します。今後,様々な建設分野の科目を学習していくことになりますが、科目を問わず共通して必要となる事項になります。
11週~15週は、建設分野における力学系の専門科目全般のベースとなる構造力学の基本的な事項を学習します。物理で学習した力学を発展させ、構造力学の基本的な事項の考え方や計算方法について理解することを目標としています。
授業の進め方・方法:
授業は基本的に板書中心で行います。教科書に書かれていない内容を説明することもあるので、板書した内容はきちんとノートに書くようにしてください。
注意点:
授業では出来るだけ例題を多く解説し、必要に応じて演習問題を宿題として出題します。例題や宿題は、紙と鉛筆を使って自分の頭で十分に考えながら解答し、内容の理解に努めてください。わからないことがあれば、遠慮なく質問してください。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 単位系 単位系について理解している、単位換算ができる。
2週 単位系 単位系について理解している、単位換算ができる。
3週 単位系 単位系について理解している、単位換算ができる。
4週 単位系 単位系について理解している、単位換算ができる。
5週 計算の練習 建設工学分野で必要となる計算力を身に着ける。
6週 計算の練習 建設工学分野で必要となる計算力を身に着ける。
7週 計算の練習 建設工学分野で必要となる計算力を身に着ける。
8週 中間試験
2ndQ
9週 計算の練習 建設工学分野で必要となる計算力を身に着ける。
10週 計算の練習 建設工学分野で必要となる計算力を身に着ける。
11週 構造力学とは
力とモーメント
構造力学の概要について理解する。
力の3要素や基本原理、モーメントの概念について理解する。
12週 力とモーメント 力の3要素や基本原理、モーメントの概念について理解する。
13週 力とモーメント 力の合成や分解を用いた計算ができる。
14週 力とモーメント 力の合成や分解を用いた計算ができる。
15週 力とモーメント 力の合成や分解を用いた計算ができる。
16週 答案返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力3500015050
専門的能力3500015050
分野横断的能力0000000