語学演習(TOEIC)

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 語学演習(TOEIC)
科目番号 200010 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気情報工学科(2018年度以前入学者) 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Successful Keys to The TOEIC TEST 1 (Pearson Longman) One Year's Stay in San Francisco: Basic Preparations for the TOEIC TEST(松柏社)
担当教員 セイント ジュリアン,古庄 清宏

到達目標

a. Undertake the TOEIC test with confidence 自信をもってTOEIC試験を受けることができるようになる。
b. Understand more spoken English with an improved range of vocabulary 語彙力を強化しリスニング能力を上達させる。
c. Apply strategies for listening to and understanding conversations in English. 英会話のリスニング・スピーキング力向上に向けてのコツを理解・応用できる。
d. Comment on situations and topics common in a business environment ビジネスでの様々な状況において英語で簡単にコメントができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1自信をもってTOEIC試験を受けることができるようになる。自信をもってTOEIC試験を受けることができるようになる。自信をもってTOEIC試験を受験できない。
評価項目2語彙力を強化しリスニング能力を上達させる。語彙力を強化しリスニング能力を上達させる。語彙力を強化しリスニング能力を上達させることができない。
評価項目3英会話のリスニング・スピーキング力向上に向けてのコツを理解・応用できる。英会話のリスニング・スピーキング力向上に向けてのコツを理解・応用できる。英会話のリスニング・スピーキング力向上に向けてのコツを理解・応用できない。
評価項目4ビジネスでの様々な状況において英語で簡単にコメントができる。ビジネスでの様々な状況において英語で簡単にコメントができる。ビジネスでの様々な状況において英語で簡単にコメントができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
外国語を読む,書く,聞く,話す,実践的演習を通して,コミュニケーションツールとしての外国語の基礎を身につける。特にTOEIC試験に向けた対策を行う。
授業の進め方・方法:
次の3 つの点に重点を置いたトレーニングを行う。(1) 聴解能力を読解力に近づける。すなわち,読んで平易に理解できるような文については,正しく聴き取ることができるようにする。(2) 実践的な語彙力の補強によって,理解できる文の射程を広げる。(3) TOEIC テスト特有の問題形式や傾向を理解し,対応できるようにする。授業は教科書を中心に進めるが,適宜ハンドアウトや持ち込み教材を利用した演習も行う。また,小テストの実施により語彙力の強化を図る。
注意点:
できるだけ英語を使用しようとする態度を評価する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 TOEIC テスト概要の説明 (2) TOEIC Listening パートの4セクションがどのようなものであるか理解できる。
2週 Successful Keys to The TOIEC TEST Unit 1-2
各Unit の練習問題で,30%程度の正答を得る
ことができる。

3週 .Successful Keys to The TOIEC TEST Unit 1-2 各Unit の練習問題で,30%程度の正答を得ることができる。
4週 .One Year's Stay in San Francisco: Basic Preparations for the TOEIC TEST Unit 1-2 TOEIC レベルの試験において30%の正答を得る ことができる。

5週 .One Year's Stay in San Francisco: Basic Preparations for the TOEIC TEST Unit 1-2
TOEIC レベルの試験において30%の正答を得る ことができる。
6週 Review 基礎力強化とともにTOEIC試験に向けたコツやテクニックを応用することを学ぶ。
7週 Review 基礎力強化とともにTOEIC試験に向けたコツやテクニックを応用することを学ぶ。
8週 前期中間試験 試験により、学習内容の理解度をチェックする。
2ndQ
9週 Successful Keys to The TOIEC TEST Unit 3-4
各Unit の練習問題で,30%程度の正答を得ることができる。
10週 .Successful Keys to The TOIEC TEST Unit 3-4
各Unit の練習問題で,30%程度の正答を得ることができる。
11週 One Year's Stay in San Francisco: Basic Preparations for the TOEIC TEST Unit 3-4 TOEIC レベルの試験におい30%の正答を得ることができる。
12週 One Year's Stay in San Francisco: Basic Preparations for the TOEIC TEST Unit 3-4 TOEIC レベルの試験におい30%の正答を得ることができる。
13週 Review 基礎力強化とともにTOEIC試験に向けたコツやテクニックを応用することを学ぶ。
14週 Review 基礎力強化とともにTOEIC試験に向けたコツやテクニックを応用することを学ぶ。
15週 前期末試験 試験により、学習内容の理解度をチェックする。
16週 試験の返却と復習 間違えた個所の解説と復習を行う。
後期
3rdQ
1週 Successful Keys to The TOIEC TEST Unit 5-6
各Unit の練習問題で,30%程度の正答を得ることができる。
2週 Successful Keys to The TOIEC TEST Unit 5-6 各Unit の練習問題で,30%程度の正答を得ることができる。
3週 One Year's Stay in San Francisco: Basic
Preparations for the TOEIC TEST Unit 5-6
TOEIC レベルの試験において30%の正答を得ることができる。
4週 One Year's Stay in San Francisco: Basic
Preparations for the TOEIC TEST Unit 5-6
TOEIC レベルの試験において30%の正答を得ることができる。
5週 Review 基礎力強化とともにTOEIC試験に向けたコツやテクニックを応用することを学ぶ。
6週 Review 基礎力強化とともにTOEIC試験に向けたコツやテクニックを応用することを学ぶ。
7週 後期中間試験 試験により、学習内容の理解度をチェックする。
8週 Successful Keys to The TOIEC TEST Unit 7-8
各Unit の練習問題で,30%程度の正答を得ることができる。
4thQ
9週 Successful Keys to The TOIEC TEST Unit 7-8 各Unit の練習問題で,30%程度の正答を得ることができる。
10週 One Year's Stay in San Francisco: Basic
Preparations for the TOEIC TEST Unit 7-8
TOEIC レベルの試験において35%の正答を得ることができる。
11週 One Year's Stay in San Francisco: Basic
Preparations for the TOEIC TEST Unit 7-8
TOEIC レベルの試験において35%の正答を得ることができる。
12週 TOEIC Listening 模擬試験 試験により、学習内容の理解度をチェックする。
13週 Review 基礎力強化とともにTOEIC試験に向けたコツやテクニックを応用することを学ぶ。
14週 Review 基礎力強化とともにTOEIC試験に向けたコツやテクニックを応用することを学ぶ。
15週 後期末試験 試験により、学習内容の理解度をチェックする。
16週 試験の返却と復習 間違えた個所の解説と復習を行う。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験小テスト提出物・発言態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合751510000100
基礎的能力751510000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000