到達目標
1. 自己のイメージをまとめ、絵画表現することができる。
2. 発想、創造する力を養い、伸ばすことができる。
3. 言葉では表現できないことを感じる美意識を深めることができる。
4. 写実描写、構想画、デザイン画などの絵画表現や鑑賞を通して、豊かな感性と心情を養うことができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 自己のイメージを整理して、何を表現したいかが伝わってくる。 | 自己のイメージが混在して、表現したいことが何となく伝わってくる。 | 自己のイメージがまとまらす、何を表現したいかが分からない。 |
評価項目2 | 自主的に創造することに喜びを感じて独自の表現を求めている。 | 自主的に何を創造すればよいかを整理しきれずに、独自の表現を捜している。 | 自主的に創造することを求めていない。 |
評価項目3 | 作品から視覚芸術の魅力を感じることができる。 | 作品から視覚芸術の魅力を感じさせようと努力している。 | 作品から視覚芸術の魅力を感じない。 |
評価項目4 | 独自の創造性を感じさせる作品であり、完成度の高い制作を楽しむことができている。 | 創造性を感じさせる作品であり、制作を楽しむことができている。 | 創造性を感じさない作品であり、制作を楽しむことができていない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
テーマに沿ったイメージは、どのようにして引き出すことが出来るかを考える。構想画、デザイン画、あらゆる表現方法による絵画表現を通して,個々の創造力を伸ばし、豊かな感性と心情を養う。複数のイメージを膨らませ、再構成して、独自のイメージとして表現することで創造する価値と喜びを感じさせる。
授業の進め方・方法:
10時間の課題の3作品制作する。絵画表現を通して、何を伝えたいのかという独自のイメージを整理して膨らませ、自己の表現を追求させる。
注意点:
指示指令での制作でなく、自分の表現したい内容を持たせることが重要。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
構想画・はめ絵(1) |
テーマに沿って下書き。外形を生かしてデザインする。E6: 1 B2:1
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2週 |
構想画・はめ絵(2) |
下書きを仕上げる。生き物は精密な描写をする。E6: 1 B2:1
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3週 |
構想画・はめ絵(3) |
着彩をはじめる。単調にならないように配色する。E6: 1 B2:1
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4週 |
構想画・はめ絵(4) |
着彩。色の持つイメージを理解し、適切な配色をする。E6: 1 B2:1
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5週 |
構想画・はめ絵(5) |
着彩し、完成させる。E6: 1 B2:1
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6週 |
構想画 未来都市の空間(1) |
イメージをまとめる。自分の思う未来がどうであるかを資料を参考にしてまとめる。E6: 1 B2:1
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7週 |
構想画 未来都市の空間(2) |
下描きを仕上げる。自分のイメージを整理して表現する。E6: 1 B2:1
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8週 |
構想画 未来都市の空間(3) |
着彩。塗り重ねて写実感を表現する。デザイン的な表現は、むらなく着彩する。E6: 1 B2:1
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2ndQ |
9週 |
構想画 未来都市の空間(4) |
着彩。混色し、不透明絵具を混ぜることで豊かな色彩表現ができる。E6: 1 B2:1
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10週 |
構想画 未来都市の空間(5) |
着彩し、完成させる。E6: 1 B2:1
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11週 |
自由制作(1) |
自己のイメージを表現するために、構想を練り、下描きをはじめる。E6: 1 B2:1
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12週 |
自由制作(2) |
下描きを仕上げる。自分のイメージを整理して、どのような絵画表現が適切であるかを決定する。E6: 1 B2:1
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13週 |
自由制作(3) |
着彩。E6: 1 B2:1
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14週 |
自由制作(4) |
着彩。E6: 1 B2:1
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15週 |
自由制作(5) |
着彩して、完成させる。E6: 1 B2:1
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 90 | 0 | 10 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 90 | 0 | 10 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |