到達目標
1. 企業を取り巻く法律や経営組織、及び経営管理等を理解し、関連する事象や時事トピックスを説明できる。
2. 経営戦略や企業行動などを理解し、関連する事象や時事トピックスを説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 企業を取り巻く法律や経営組織、及び経営管理等を理解し、関連する事象や時事トピックスを説明できる。 | 企業を取り巻く法律、経営組織、及び経営管理等を把握し、それらに関連する基本的な問題を解くことができる。 | 企業を取り巻く法律、経営組織、及び経営管理等に関連する基本的な問題を解けない。 |
評価項目2 | 経営戦略や企業行動などを理解し、関連する事象や時事トピックスを説明できる。 | 経営戦略や企業行動に関する考えや仕組み等を把握し、それらに関連する基本的な問題を解くことができる。 | 経営戦略や企業行動に関する考えや仕組み等に関連する基本的な問題を解けない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
企業とそれを動かす仕組み、および取り巻く環境と現実に起こっている事象を理解するために、資料を使用して講義を行う。
授業の進め方・方法:
講師が作成した資料にもとづいて講義を行う。なお、必要に応じて、理解度を向上させるため、講義中に質問を行うなどして、学生各人の積極的な対応を促す。
注意点:
復習を中心とした受講が基本。講義以外に、1週間に2時間程度の自主学習を前提としている。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
◆ガイダンス ◆経営の基本 [担当: 山口] |
・講義の進め方、評価方法(中間試験、期末試験)を周知する。 ・経営学の全体像を把握する。
|
2週 |
◆企業 ・企業形態 ・業種や業界等 [担当: 西川] |
・企業を取り巻く法律、企業の役割、業種や業界等を理解する。
|
3週 |
◆企業 ・経営組織 [担当: 西川] |
・企業内の組織や部門などを理解する。
|
4週 |
◆企業 ・企業の社会的責任 ・コーポレートガバナンス [担当: 西川] |
・社会と企業との関係を理解する。
|
5週 |
◆経営管理 ・企業に関する昨今の課題 [担当: 田村] |
・企業を取り巻く様々な課題と対応状況を理解する。
|
6週 |
◆経営管理 ・簿記と財務三表 [担当: 田村] |
・企業会計制度等を理解する。
|
7週 |
◆経営管理 ・財務分析と損益分岐点分析 [担当: 田村] |
・財務管理、経営分析等を理解する。
|
8週 |
中間試験 [担当: 田村] |
・2週~7週までの講義を対象とした試験により、理解度を確認する。
|
2ndQ |
9週 |
◆経営管理 ・人事管理 [担当: 田村] |
・企業の人材育成や人事考課等を理解する。
|
10週 |
◆経営戦略 ・全社戦略 ・成長戦略 [担当: 山口] |
・戦略の考え方を理解する。
|
11週 |
◆経営戦略 ・日本企業の戦略 [担当: 山口] |
・日本企業の事例から戦略を理解する。
|
12週 |
◆経営戦略 ・マーケティング [担当: 山口] |
・マーケティングの考え方と手法を理解する。
|
13週 |
◆企業行動 ・生産管理 [担当: 後藤] |
・生産システムとその管理手法を理解する。
|
14週 |
◆企業行動 ・コーポレートファイナンスなど [担当: 後藤] |
・企業のファイナンスなどの考え方や行動を理解する。
|
15週 |
◆企業行動 ・グローバル化 ・新しい企業と経営 [担当: 後藤] |
・グローバル化と多国籍企業等を理解する。
|
16週 |
前期末試験 [担当: 山口] |
・9週~15週までの講義を対象とした試験により、理解度を確認する。
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 中間試験 | 期末試験 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
評価項目1 | 50 | 0 | 50 |
評価項目2 | 0 | 50 | 50 |