到達目標
1. 企業の経営活動や経営管理、経営組織を理解し, 関連する事象や時事トピックスを説明できる。
2. ビジネス法務や財務管理等を理解し, 関連する事象や時事トピックスを説明できる。
3. 経営戦略やマーケティング等を理解し, 関連する事象や時事トピックスを説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 企業の経営活動や経営管理、経営組織を理解し, 関連する事象や時事トピックスを説明できる。 | 企業の経営活動や経営管理、経営組織を把握し、それら関連する基本的な問題を解くことができる。 | 企業の経営活動や経営管理、経営組織を把握し、それら関連する基本的な問題を解けない。 |
評価項目2 | ビジネス法務や財務管理等を理解し, 関連する事象や時事トピックスを説明できる。 | ビジネス法務や財務管理等を把握し、それら関連する基本的な問題を解くことができる。 | ビジネス法務や財務管理等を把握し、それら関連する基本的な問題を解けない。 |
評価項目3 | 経営戦略やマーケティング等を理解し, 関連する事象や時事トピックスを説明できる。 | 経営戦略やマーケティング等を把握し、それら関連する基本的な問題を解くことができる。 | 経営戦略やマーケティング等を把握し、それら関連する基本的な問題を解けない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
企業とそれを動かす仕組み、および取り巻く環境と現実に起こっている事象を理解するために、教科書、参考資料を使用して講義を行う。
授業の進め方・方法:
教科書にもとづいて講義を行う。なお、必要に応じて、理解度を向上させるため、定期的に小テストを行って各人の積極的な対応を促す。
注意点:
予習を中心とした受講が基本。講義以外に、1週間に4時間程度の自主学習を前提としている。
「授業計画」について
(※)のついているテーマでは、テキスト対象事項ないため、別途資料を作成配布する。
【】は、テキストの章の番号を表している。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
・ガイダンス ・経営の基本 【序章 大学でどう学ぶか】 |
・講義の進め方、評価方法(小テスト3回、期末テスト等)を周知する。 ・学問としての位置付けを理解する。
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2週 |
・社会と企業経営 【第1章】 |
・企業の役割、企業形態、業種や業界等を理解する。
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3週 |
・経営管理 ① 【第2章】 ・ビジネス法務 ①(※) |
・会社の仕組み、各種機関、取締役等の役割などを理解する。
・株式会社の法律関係、ステークホルダー、コーポレートガバナンス等を理解する。
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4週 |
・経営管理 ② 【第3章】 |
・会社の管理・運営を理解する。
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5週 |
・経営組織 【第4章】 |
・会社の組織、基本的な構造とその機能を理解する。
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6週 |
・ビジネス法務 ②(※) |
・企業関連の法体系を理解する。
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7週 |
・財務管理 ①(※) |
・企業会計制度、資金調達等を理解する
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8週 |
・財務管理 ②(※) |
・財務管理、経営分析等を理解する。
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2ndQ |
9週 |
・雇用 【第5章】 ・労働組合 【第6章】 |
・企業における雇用、人材育成ほかを理解する。
・企業における労働組合の現状とその役割を理解する。
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10週 |
・経営戦略 ① 【第7章】 |
・戦略、計画の役割と関係を理解する。
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11週 |
・経営戦略 ② 【第8章】 |
・各種戦略の内容と考え方を理解する。
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12週 |
・企業の社会的責任 【第12章】 |
・企業の社会的責任を現状に沿って理解する。
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13週 |
・マーケティング 【第9章】 |
・マーケティングの考え方と手法を理解する。
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14週 |
・生産管理 【第10章】 |
・生産システムとその管理手法を理解する。加えて、イノベーションも理解する。
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15週 |
・グローバル化 【第14章】 ・新しい企業と経営 【第13章】 |
・グローバル化と多国籍企業等を理解する。
・NPO、女性、ワークライフバランス、公共セクター等を理解する。
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16週 |
(31)+(32) 前期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 小テスト | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 40 | 100 |
評価項目1 | 20 | 15 | 35 |
評価項目2 | 20 | 15 | 35 |
評価項目3 | 20 | 10 | 30 |