到達目標
特別研究の実施に必要な問題解決能力,専門技術の収集を通じ,技術の変遷を予測できる能力を養う。専門技術の学習を通じて,学んだ知識を他の分野に応用できる能力,技術が学習目標社会に与える影響を考察できる能力,情報機器を活用して文書作成ができる能力を養う。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
情報機器を活用して文書作成ができる。 | 情報機器を活用して充分に文書作成ができる。 | 情報機器を活用し,概ね文書作成ができる。 | 情報機器を活用して文書作成ができていない。 |
学んだ知識を他の分野に応用でき,技術が社会に与える影響を考察できる。 | 学んだ知識を他の分野に応用でき,技術が社会に与える影響を考察できる。 | 学んだ知識を他の分野に応用することをこころみており,技術が社会に与える影響について指摘している。 | 学んだ知識を他の分野に応用できておらず,技術が社会に与える影響について考察できていない。 |
技術の変遷を予測できる。 | 技術の変遷を予測できる。 | 技術の変遷についての記述がある。 | 技術の変遷の予測ができておらず、記述もない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
1.特別研究のための基礎学習や実験作業を通じ,問題点を解決できる能力を養う。
2.特別研究のための専門技術の収集を通じ,技術の変遷を予測できる能力を養う。
3.特別研究のための専門技術の学習を通じ,学んだ知識を他の分野に応用できる能力,技術が学習目標社会に与える影響を考察できる能力,情報機器を活用して文書作成ができる能力を養う。
授業の進め方・方法:
特別研究指導教員のもとで,特別研究を進める上で必要となる基礎技術を習得し,特別研究の時間軸的位置づけ,技術的位置づけ,社会的位置づけを明らかにする報告書をまとめる。
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
1.特別研究指導教員のもと,専門技術に対する基礎 学習や実験作業を行い,その結果を特別研究論文の 一部としてまとめ,報告書とする。報告書は,前期 1 通,後期 1 通とし,所定の書式により A4 版で 10 ページを目安として作成する。 (90) 論文,報告書の作成には以下の点に留意する。 (1) ワープロを用いること。 (2) 図,表を含めること。 (3) 数式を含めること。 (4) 作図ツール(表計算ソフトの作図機能等)を用い ること。 2. 特別研究指導教員のもと,特別研究の基礎となる専 門技術の情報を収集し,特別研究の基礎となる専門 技術の歴史と現状を明らかにしている章を含む報告 書を作成する。(45) 3. 特別研究指導教員のもと,特別研究の基礎となる専 門技術を学習し,特別研究の基礎となる専門技術お よび,その基礎専門技術と特別研究で用いられる技 術の関係を明らかにする内容を含み,特別研究で用 いられる技術がどのように社会に影響を与えるかを 考察している章を含む報告書を作成する。(45) |
問題点を解決できる。 情報機器を活用して文書作成ができる。 C3:1-4 学んだ知識を他の分野に応用でき,技術が社会に与え る影響を考察できる。 D3:1-4 技術の変遷を予測できる。 D4:1,2
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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8週 |
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2ndQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 報告書 | 取り組み状況 | 相互評価 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 30 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 15 | 5 | 50 |
専門的能力 | 30 | 15 | 5 | 50 |