到達目標
1.VHDL による簡単な回路設計ができる。
2.オペアンプを用いた設計ができる。
3.DA変換,AD変換の基本理論を身につける。
4.電子回路の検査についての基礎知識を身につける。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
VHDL による簡単な回路設計ができる。 | VHDL による簡単な回路設計できる。 | VHDL による簡単な回路記述ができる。 | VHDL による簡単な回路記述ができない。 |
オペアンプを用いた設計ができる。 | オペアンプを用いた設計ができる。 | オペアンプを用いた設計手法を理解している。 | オペアンプを用いた設計手法を理解していない。 |
DA変換,AD変換の基本理論を身につける。 | DA変換,AD変換の基本理論を説明でいる。 | DA変換,AD変換の種類や特徴を知っている。 | DA変換,AD変換の種類や特徴を知らない。。 |
電子回路の検査についての基礎知識を身につける。 | ディジタル回路の検査についての基礎を理解している。 | ディジタル回路の検査用入力を導出できる。 | ディジタル回路の検査用入力を導出できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
現在,多くの電子機器製品が存在しており,その中核は電子回路技術である。電子回路は,アナログ回路,ディジタル回路,アナログ・ディジタルI/F回路を組み合わせて構成される。本講義では,各回路の代表例を具体的に取り上げ,回路動作や設計法を解説し,演習を通してその理解を深める。この科目は企業での電子回路応用製品の設計・開発を担当していた教員が,その経験を活かし,講義形式で授業を行う。
授業の進め方・方法:
講義を行った後,毎回課題を課す。また適宜,演習を行う。
注意点:
総授業時間数の3分の1を超えての欠課の場合は,評価は0点とする。また,遅刻・早退は3回で欠課1とみなす。
オフィスアワー:毎火曜日放課後~17:00
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
VHDLによる回路設計 |
VHDLの基本構文を理解する。
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2週 |
VHDLによる回路設計 |
VHDLによる簡単な回路記述ができる。 D2:1, 2, E2:1-3
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3週 |
VHDLによる回路設計 |
階層設計方法を理解する。
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4週 |
VHDLによる回路設計 |
実機による動作検証方法を理解する。
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5週 |
VHDLによる回路設計 |
VHDLによる応用回路記述ができる。
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6週 |
オペアンプ回路設計 |
反転増幅回路,非反転増幅回路,加算回路を解析できる。
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7週 |
オペアンプ回路設計 |
減算回路,微分回路,積分回路を解析できる
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8週 |
オペアンプ回路設計 |
オペアンプを用いた回路設計ができる。 D2:1, 2, E2:1-3
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4thQ |
9週 |
DA変換回路とAD変換回路 |
AD変換,DA変換の種類や基本知識を知っている。
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10週 |
DA変換回路とAD変換回路 |
はしご型DA変換回路の動作原理を理解する。 D2:1-3
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11週 |
DA変換回路とAD変換回路 |
逐次比較型AD変換回路の動作原理を理解する。 D2:1-3
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12週 |
電子回路の検査 |
ディジタル回路の検査についての基礎知識を知っている。
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13週 |
電子回路の検査 |
ランダム検査入力生成法を理解する。 D2:1, 2
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14週 |
電子回路の検査 |
1次元経路活性化法を理解する。 D2:1, 2
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15週 |
電子回路の検査 |
簡単な回路の検査入力を導出できる。
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16週 |
後期期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 定期試験 | 演習 | 課題レポート | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 10 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 60 | 10 | 30 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |