国語Ⅲ

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 国語Ⅲ
科目番号 201003 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科(2019年度以降入学者) 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 門脇 大,野口 尚志

到達目標

1.現代文や古文の読解を通して,他人の物の見方や考え方を知る。
2.正しい日本語で表現するための基礎を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1現代文や古典の読解を通して、他人の物の見方や考え方を知り、独自の物の見方や考え方に活かすことができる。現代文や古典の読解を通して、他人の物の見方や考え方を知り、まとめることができる。現代文や古典の読解が十分にできず、記述されていることをまとめることができない。
評価項目2正しい日本語で表現するための基礎的事項を理解し、実際のコミュニケーションの場で応用することができる。正しい日本語で表現するための基礎的事項を理解することができる。正しい日本語で表現するための基礎的事項を理解することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
講義形式を基本とする。
授業の進め方・方法:
講義形式を基本とするが、予習・復習に努めてほしい。意見を書いたり発表したりしてもらうこともある。原則として,年間20回漢字小テストを実施する。また,適宜,読書時間も設ける。
注意点:
特になし。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 0 全体ガイダンス
1.現代文 評論
(1) 未来世代への責任(岩井克人)
論理的文章を読み,論理構成や展開の把握にもとづいて論旨を客観的に理解し,要約し,意見を表すことができる。
2週 1.現代文 評論
(1) 未来世代への責任(岩井克人)
論理的文章を読み,論理構成や展開の把握にもとづいて論旨を客観的に理解し,要約し,意見を表すことができる。
3週 1.現代文 評論
(2) 人はなぜ働かなくてはならない
  のか(小浜逸郎)
論理的文章を読み,論理構成や展開の把握にもとづいて論旨を客観的に理解し,要約し,意見を表すことができる。
4週 1.現代文 評論
(2) 人はなぜ働かなくてはならない
  のか(小浜逸郎)
論理的文章を読み,論理構成や展開の把握にもとづいて論旨を客観的に理解し,要約し,意見を表すことができる。
5週 1.現代文 評論
(2) 人はなぜ働かなくてはならない
  のか(小浜逸郎)
論理的文章を読み,論理構成や展開の把握にもとづいて論旨を客観的に理解し,要約し,意見を表すことができる。
6週 1.現代文 詩
(1) 永訣の朝(宮澤賢治)
詩の表現をもとに,描かれている情景や作者の心情を理解し,人間についての考えを深め,広げることができる。また,宮澤賢治の日本文学史における位置を理解することができる。
7週 1.現代文 詩
(1) 永訣の朝(宮澤賢治)
詩の表現をもとに,描かれている情景や作者の心情を理解し,人間についての考えを深め,広げることができる。また,宮澤賢治の日本文学史における位置を理解することができる。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 試験返却と解説
2.コミュニケーション
(1).国語表現の実践 ア.段落
  
正しい日本語で表現するための基礎的事項を習得できる。論理構成や表現方法を工夫して,自らの意見や考えを効果的に伝えることができる。
10週 2.コミュニケーション
(1).国語表現の実践
  イ.論旨
正しい日本語で表現するための基礎的事項を習得できる。論理構成や表現方法を工夫して,自らの意見や考えを効果的に伝えることができる。
11週 2.コミュニケーション
(1).国語表現の実践
  ウ.材料
正しい日本語で表現するための基礎的事項を習得できる。論理構成や表現方法を工夫して,自らの意見や考えを効果的に伝えることができる。
12週 2.コミュニケーション
(1).国語表現の実践
  エ.構想表
正しい日本語で表現するための基礎的事項を習得できる。論理構成や表現方法を工夫して,自らの意見や考えを効果的に伝えることができる。
13週 2.コミュニケーション
(1).国語表現の実践
  オ.課題作文
正しい日本語で表現するための基礎的事項を習得できる。論理構成や表現方法を工夫して,自らの意見や考えを効果的に伝えることができる。
14週 2.コミュニケーション
(1).国語表現の実践
  カ.手紙文・メール
正しい日本語で表現するための基礎的事項を習得できる。実用的文章を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。
15週 2.コミュニケーション
(1).国語表現の実践
  カ.手紙文・メール
正しい日本語で表現するための基礎的事項を習得できる。実用的文章を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。
16週 前期末試験
後期
3rdQ
1週 試験返却と解説
3.現代文 小説
(1)こころ(夏目漱石)
人物・情景・心情の描写並びに描写意図などを理解して味わい,人間についての考えを深め,広げることができる。
2週 3.現代文 小説
(1)こころ(夏目漱石)
人物・情景・心情の描写並びに描写意図などを理解して味わい,人間についての考えを深め,広げることができる。
3週 3.現代文 小説
(1)野火(大岡昇平)
人物・情景・心情の描写並びに描写意図などを理解して味わい,人間についての考えを深め,広げることができる。
4週 3.現代文 小説
(1)野火(大岡昇平)
人物・情景・心情の描写並びに描写意図などを理解して味わい,人間についての考えを深め,広げることができる。
5週 3.現代文 小説
(1)野火(大岡昇平)
人物・情景・心情の描写並びに描写意図などを理解して味わい,人間についての考えを深め,広げることができる。
6週 3.現代文 小説
(1)野火(大岡昇平)
人物・情景・心情の描写並びに描写意図などを理解して味わい,人間についての考えを深め,広げることができる。
7週 3.現代文 小説
(1)野火(大岡昇平)
人物・情景・心情の描写並びに描写意図などを理解して味わい,人間についての考えを深め,広げることができる。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 試験返却と解説
4.古文 和歌
(1) 万葉の歌
(2)丹波に出雲といふ所あり 
基本的古語を理解し,和歌の特有のリズムを味わい,内容を理解することができる。和歌の日本文学史における位置を理解し,作品の意義について意見を述べることができる。
10週 4.古文 和歌
(1)万葉の歌 
基本的古語を理解し,和歌の特有のリズムを味わい,内容を理解することができる。和歌の日本文学史における位置を理解し,作品の意義について意見を述べることができる。
11週 4.古文 和歌
(1)万葉の歌 
基本的古語を理解し,和歌の特有のリズムを味わい,内容を理解することができる。和歌の日本文学史における位置を理解し,作品の意義について意見を述べることができる。
12週 4.古文 和歌
(1)万葉の歌 
基本的古語を理解し,和歌の特有のリズムを味わい,内容を理解することができる。和歌の日本文学史における位置を理解し,作品の意義について意見を述べることができる。
13週 4.古文 和歌
(2)王朝の歌 
基本的古語を理解し,和歌の特有のリズムを味わい,内容を理解することができる。和歌の日本文学史における位置を理解し,作品の意義について意見を述べることができる。
14週 4.古文 和歌
(2)王朝の歌 
基本的古語を理解し,和歌の特有のリズムを味わい,内容を理解することができる。和歌の日本文学史における位置を理解し,作品の意義について意見を述べることができる。
15週 4.古文 和歌
(2)王朝の歌 
基本的古語を理解し,和歌の特有のリズムを味わい,内容を理解することができる。和歌の日本文学史における位置を理解し,作品の意義について意見を述べることができる。
16週 学年末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力5015100000
専門的能力25000000
分野横断的能力0000000