概要:
・高専で学ぶための基礎的技法(アカデミック・スキルズ)を身につける.
・与えられた課題についてチームを組み,主体的に問題解決に取り組む.この過程において多様な人々とともに仕事をしていくために必要な基礎的な能力を身につける.
授業の進め方・方法:
評価項目1に対しては講義および演習を行う.
評価項目2については、クラスを10チーム程度に分け,チームごとに解決策を提案し,その内容を発表する.
注意点:
情報基盤センターのIDとパスワードを記憶しておくこと.
USBメモリーを持参すること.
関連科目: 機械工学演習Ⅰ(1年) → 機械工学演習Ⅱ(2年) → (機械工学科専門科目)
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 3 | 前8 |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | 前8 |
他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 3 | 前7,前8 |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 3 | 前7,前8 |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 3 | 前7,前8 |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | 前9 |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | 前9 |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | 前9 |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | 前14,前15 |
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる | 3 | 前6 |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 3 | 前6 |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 3 | 前4 |
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。 | 3 | 前10 |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 3 | 前2,前14,前15 |
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。 | 3 | 前8,前14,前15 |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 3 | 前14,前15 |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 3 | 前14,前15 |