卒業研究

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 卒業研究
科目番号 201327 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義・実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 8
開設学科 機械電子工学科(2019年度以降入学者) 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 8
教科書/教材 各教員の指示による。
担当教員 津守 伸宏

到達目標

(1)研究テーマの背景と目的について理解し,解説することができる。
(2)研究遂行に関して指導教員と相談の上,計画を立てることができる。
(3)中間発表会において,資料をもとに発表することができる。
(4)研究の実施結果を,卒業論文・発表用前刷りとしてまとめることができる。
(5)卒業研究発表会において,背景,目的,経緯,結果を口頭で発表でき,質問に答えることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
研究テーマの背景と目的について理解し,解説することができる。研究テーマの背景と目的について理解できる。研究テーマの背景と目的について理解できない。
自身で1年間の研究計画を立てることができる。教員の強い指導の下,1年間の研究計画を立てることができる。1年間の研究計画を立てることができない。
中間発表会において,資料をもとに発表することができ,観覧者の質問に適切に回答できる。中間発表会において,資料をもとに発表することができる。中間発表会において,資料をもとに発表することができない。
研究の実施結果を,自身で卒業論文・発表用前刷りとしてまとめることができない。研究の実施結果を,教員の強い指導の下,卒業論文・発表用前刷りとしてまとめることができない。研究の実施結果を,卒業論文・発表用前刷りとしてまとめることができない。
卒業研究発表会において,背景,目的,経緯,結果を口頭で発表でき,観覧者の質問に適切に答えることができる。卒業研究発表会において,背景,目的,経緯,結果を口頭で発表でき,観覧者の質問の意図を理解できる。卒業研究発表会において,背景,目的,経緯,結果を口頭で発表できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
これまでに学習してきたことを基礎として,各自に与えられた研究テーマについて指導教員の指導の下に,研究の計画,遂行,検討を行い,知識を総合して問題を解決する力(「モノづくり」に応用する力)を身に着ける。学内での研究発表・討論を通じて,文章と口頭によるプレゼンテーションの力を身につける。
授業の進め方・方法:
 担当教員の指導のもとに,下記の項目を実施する。
 ・卒業研究テーマを選択し,その研究の計画立案から遂行,まとめまでの一連のプロセスを学生主体で実施する。
 ・計画発表,中間発表,卒業研究発表を行う。
 ・各発表用前刷りを作成する。
 ・卒業研究論文を作成する。
注意点:
 各自,研究記録を作成し,指導教員のチェックを受けること。
 本科目は実験科目であるため、以下の2点に注意すること。
 (1)単位取得のために80%以上の出席を要する。
 (2)再試験の対象にはならない。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
2週 テーマの決定
3週 文献調査,資料の収集
4週 研究計画の作成
5週 計画発表会
6週 研究の遂行
7週 研究の遂行
8週 研究の遂行
2ndQ
9週 研究の遂行
10週 研究の遂行
11週 研究の遂行
12週 研究の遂行
13週 研究の遂行
14週 研究の遂行
15週 研究の遂行
16週 研究の遂行
後期
3rdQ
1週 中間発表会の準備
2週 中間発表会
3週 研究の遂行
4週 研究の遂行
5週 研究の遂行
6週 研究の遂行
7週 研究の遂行
8週 研究の遂行
4thQ
9週 研究の遂行
10週 研究結果の解析および考察
11週 研究結果の解析および考察
12週 研究結果の解析および考察
13週 卒業研究論文の作成
14週 卒業研究論文の作成
15週 卒業研究発表会の準備
16週 卒業研究発表会

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

指導教員の評価発表会での評価合計
総合評価割合6040100
評価項目120020
評価項目220020
評価項目302020
評価項目420020
評価項目502020