到達目標
1. 正弦・余弦定理に関する基本的な問題を解くことができる。
2. ベクトルに関する基本的な問題を解くことができる。
3. 関数の極限や微分に関する基本的な問題を解くことができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安(優) | 標準的な到達レベルの目安(良) | 未到達レベルの目安(不可) |
評価項目1 | 正弦・余弦定理に関する問題を解くことができる。 | 正弦・余弦定理に関する基本的な問題を解くことができる。 | 正弦・余弦定理に関する問題を解くことができない。 |
評価項目2 | ベクトルに関する問題を解くことができる。 | ベクトルに関する基本的な問題を解くことができる。 | ベクトルに関する問題を解くことができない。 |
評価項目3 | 関数の極限や微分に関する問題を解くことができる。 | 関数の極限や微分に関する基本的な問題を解くことができる。 | 関数の極限や微分に関する問題を解くことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
正弦・余弦定理, ベクトル, 関数の極限や微分について学習する。
授業の進め方・方法:
教科書に沿って基本事項と例題を解説した後, 各自練習問題を解くという形式で講義する。適宜, 提出課題などを課す。
注意点:
数学は積み重ねの科目なので, 授業で理解できなかったことは放置せずしっかり復習をして理解すること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
正弦・余弦定理 |
正弦・余弦定理を用いて様々な図形問題が解ける。
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2週 |
ベクトルの加法・減法・実数倍 |
ベクトルの加法・減法・実数倍に関する演算ができる。
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3週 |
ベクトルの成分表示 |
ベクトルの成分表示に関する演算ができる。
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4週 |
ベクトルの内積 |
ベクトルの内積に関する演算ができる。
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5週 |
位置ベクトル, ベクトルの図形への応用 |
ベクトルを用いて様々な図形問題が解ける。
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6週 |
ベクトル方程式 |
ベクトル方程式に関する様々な問題が解ける。
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7週 |
分数関数・無理関数 |
分数関数・無理関数に関する様々な問題が解ける。
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
不等式, 合成関数, 逆関数 |
グラフを用いて不等式が解ける。合成関数や逆関数に関する様々な問題が解ける。
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10週 |
関数の極限 |
様々な関数の極限を求められる。
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11週 |
関数の極限 |
様々な関数の極限を求められる。
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12週 |
関数の連続性 |
関数の連続性に関する問題が解ける。
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13週 |
微分の定義 |
微分の定義に関する問題が解ける。
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14週 |
導関数 |
様々な関数の導関数を求められる。
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15週 |
積・商の公式 |
積・商の公式を用いて様々な関数の導関数を求められる。
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16週 |
期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 無理方程式・分数方程式を解くことができる。 | 3 | 後7,後9 |
分数関数や無理関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。 | 3 | 後7 |
簡単な場合について、関数の逆関数を求め、そのグラフをかくことができる。 | 3 | 後9 |
三角比を理解し、簡単な場合について、三角比を求めることができる。 | 3 | 後1 |
ベクトルの定義を理解し、ベクトルの基本的な計算(和・差・定数倍)ができ、大きさを求めることができる。 | 3 | 後2 |
平面および空間ベクトルの成分表示ができ、成分表示を利用して簡単な計算ができる。 | 3 | 後3 |
平面および空間ベクトルの内積を求めることができる。 | 3 | 後4,後5 |
問題を解くために、ベクトルの平行・垂直条件を利用することができる。 | 3 | 後5,後6 |
簡単な場合について、関数の極限を求めることができる。 | 3 | 後10,後11,後12 |
微分係数の意味や、導関数の定義を理解し、導関数を求めることができる。 | 3 | 後13,後14 |
積・商の導関数の公式を用いて、導関数を求めることがができる。 | 3 | 後14,後15 |
評価割合
| 試験 | ワーク | プリント類 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 10 | 10 | 100 |
評価項目1 | 5 | 1 | 1 | 7 |
評価項目2 | 30 | 4 | 4 | 38 |
評価項目3 | 45 | 5 | 5 | 55 |