基礎工学演習

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 基礎工学演習
科目番号 2102 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 通信ネットワーク工学科(2019年度以降入学者) 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 自作プリント
担当教員 福永 哲也,真鍋 克也

到達目標

数学、基礎電気工学、創造実験・実習の演習をすることにより、内容の理解をさらに深めることと、考える力を養うことを目的とする。学習した内容に関する演習問題を繰り返し説くことにより、その内容及び解法を体得することに重点を置く。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
数学の基礎的な演習問題を解く。数学の応用問題を解くことができる。数学の基礎的な問題を解くことができる。数学の基本的な問題を解くことができない。
基礎電気工学の基礎的な演習問題を解く。基礎電気工学の応用問題を解くことができる。基礎電気工学の基礎的な問題を解くことができる。基礎電気工学の基本的な問題を解くことができない。
ワード、エクセル、パワーポイントを使う。ワード、エクセル、パワーポイントを自由に使いこなせる。ワード、エクセル、パワーポイントを使うことができる。ワード、エクセル、パワーポイントを使うことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
高学年で学習する専門科目の基礎となる科目(数学、基礎電気、創造実験・実習)の1学年で学習する範囲について、授業進度に合わせて演習する。
授業の進め方・方法:
各科目の授業進度に合わせて学習内容について復習し、その後演習課題に各自が取り組む。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 中学校の数学復習 中学校で学んだ数学の復習をする。D1:2
2週 単位と累乗 SI単位系を知る。10の累乗の計算ができる。D1:2
3週 コンピュータの利用とタイプ練習 タッチ・タイピングができる。C3:1
4週 オームの法則 オームの法則を知る。D1:2
5週 複素数 複素数の計算ができる。D1:2
6週 電荷と電流 電荷と電流の関係を知る。D1:2
7週 2次方程式 2次方程式を解ける。D1:2
8週 抵抗の直列と並列 抵抗の直列と並列の合成抵抗を計算できる。D1:2
2ndQ
9週 不等式 不等式を解ける。D1:2
10週 キルヒホッフの法則 キルヒホッフの法則を知る。D1:2
11週 ワープロソフトの使い方 マイクロソフトのワードの基本的な使い方を知る。C3:1
12週 抵抗の接続と応用 直並列接続について知る。D1:2
13週 プレゼンテーションソフトの使い方 マイクロソフトのパワーポイントの基本的な使い方を知る。C3:1-2
14週 内部抵抗 分流器と倍率器に関する計算ができる。D1:2
15週 2次関数 2次関数のグラフを描くことができる。D1:2
16週 前期の総括 前期の総括 D1:2
後期
3rdQ
1週 表計算ソフトの使い方 マイクロソフトのエクセルの基本的な使い方を知る。C2:1-2
2週 ブリッジ回路 ブリッジ回路の平衡条件を知る。D1:2
3週 指数関数 指数関数の計算ができる。D1:2
4週 キルヒホッフの法則 キルヒホッフの法則を知る。D1:2
5週 対数関数 対数関数の計算ができる。D1:2
6週 キルヒホッフの法則 キルヒホッフの法則を使える。D1:2
7週 三角比 三角比を求めることができる。D1:2
8週 抵抗率 抵抗率を求めることができる。D1:2
4thQ
9週 三角関数 三角関数の値を求めることができる。D1:2
10週 導電率 導電率を求めることができる。D1:2
11週 加法定理 加法定理を使うことができる。D1:2
12週 電力 電力を求めることができる。D1:2
13週 直線と円の方程式 直線と円の方程式を知る。D1:2
14週 抵抗のカラーコード カラーコードより抵抗の値を求めることができる。D1:2
15週 場合の数 場合の数の計算ができる。D1:2
16週 総括 1年の総括 D1:2

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00001000100
基礎的能力00001000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000