国語Ⅰ

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 国語Ⅰ
科目番号 1101 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 情報工学科(2019年度以降入学者) 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 改訂版 高等学校 国語総合 数研出版
担当教員 冨士原 伸弘

到達目標

1.現代文や古文、漢文の読解を通して、他人の物の見方や考え方を知る。
2.正しい日本語で表現するための基礎を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1現代文や古文、漢文の読解を通して、他人の物の見方や考え方を完全に理解できる。現代文や古文、漢文の読解を通して、他人の物の見方や考え方を知る。現代文や古文、漢文の読解を通して、他人の物の見方や考え方が全く理解できない。
評価項目2正しい日本語で表現するための基礎を完全に身につける。正しい日本語で表現するための基礎を身につける。正しい日本語で表現するための基礎を身につけることができていない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
現代文・古文・漢文をバランス良く学び,日本文化についての理解を深める。授業発表などを通じてコミュニケーション能力の育成を行う。
授業の進め方・方法:
教科書を基に,講義と論述・発表演習を行う。
注意点:
特に,文化への理解や,他者とのコミュニケーションの達成に重点をおいて授業を進める。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバス解説
評論「水の東西」
古文入門
物事の核心を把握する方法を身に付ける。 A3:1
日本古典に触れて人間と文化を考える。 A1:3
2週 評論「水の東西」
古文入門
物事の核心を把握する方法を身に付ける。 A3:1
日本古典に触れて人間と文化を考える。 A1:3
3週 評論「水の東西」
古文入門
物事の核心を把握する方法を身に付ける。 A3:1
日本古典に触れて人間と文化を考える。 A1:3
4週 評論「水の東西」
古文入門
物事の核心を把握する方法を身に付ける。 A3:1
日本古典に触れて人間と文化を考える。 A1:3
5週 評論「水の東西」
古文入門
物事の核心を把握する方法を身に付ける。 A3:1
日本古典に触れて人間と文化を考える。 A1:3
6週 評論「水の東西」
古文入門
物事の核心を把握する方法を身に付ける。 A3:1
日本古典に触れて人間と文化を考える。 A1:3
7週 評論「水の東西」
古文入門
物事の核心を把握する方法を身に付ける。 A3:1
日本古典に触れて人間と文化を考える。 A1:3
8週 中間試験
2ndQ
9週 テスト返却と解説
国語表現概説
自分の考えを正しく表現できる。 B2:1-2
10週 短歌と俳句
漢文入門
自己の主張を的確に展開する力を養う。 B2:1-2
中国古典に触れて人間と文化を考える。 A1:3
11週 短歌と俳句
漢文入門
自己の主張を的確に展開する力を養う。 B2:1-2
中国古典に触れて人間と文化を考える。 A1:3
12週 短歌と俳句
漢文入門
自己の主張を的確に展開する力を養う。 B2:1-2
中国古典に触れて人間と文化を考える。 A1:3
13週 短歌と俳句
漢文入門
自己の主張を的確に展開する力を養う。 B2:1-2
中国古典に触れて人間と文化を考える。 A1:3
14週 短歌と俳句
漢文入門
自己の主張を的確に展開する力を養う。 B2:1-2
中国古典に触れて人間と文化を考える。 A1:3
15週 短歌と俳句
漢文入門
自己の主張を的確に展開する力を養う。 B2:1-2
中国古典に触れて人間と文化を考える。 A1:3
16週 テスト返却と解説
後期
3rdQ
1週 評論「ネットが崩す公私の境」
古文「平家物語」
日本人の思考を知り,文化について考える。 A3:2
日本古典に触れて人間と文化を考える。 A1:3
2週 評論「ネットが崩す公私の境」
古文「平家物語」
日本人の思考を知り,文化について考える。 A3:2
日本古典に触れて人間と文化を考える。 A1:3
3週 評論「ネットが崩す公私の境」
古文「平家物語」
日本人の思考を知り,文化について考える。 A3:2
日本古典に触れて人間と文化を考える。 A1:3
4週 評論「ネットが崩す公私の境」
古文「平家物語」
日本人の思考を知り,文化について考える。 A3:2
日本古典に触れて人間と文化を考える。 A1:3
5週 評論「ネットが崩す公私の境」
古文「平家物語」
日本人の思考を知り,文化について考える。 A3:2
日本古典に触れて人間と文化を考える。 A1:3
6週 評論「ネットが崩す公私の境」
古文「平家物語」
日本人の思考を知り,文化について考える。 A3:2
日本古典に触れて人間と文化を考える。 A1:3
7週 評論「ネットが崩す公私の境」
古文「平家物語」
日本人の思考を知り,文化について考える。 A3:2
日本古典に触れて人間と文化を考える。 A1:3
8週 中間試験
4thQ
9週 テスト返却と解説
文章表現概説
自分の考えを正しく表現できる。 B2:1-2
10週 小説を読む
漢文「論語」
登場人物の心情を追体験する。 B1:1-2
中国古典に触れて人間と文化を考える。 A1:3
11週 小説を読む
漢文「論語」
登場人物の心情を追体験する。 B1:1-2
中国古典に触れて人間と文化を考える。 A1:3
12週 小説を読む
漢文「論語」
登場人物の心情を追体験する。 B1:1-2
中国古典に触れて人間と文化を考える。 A1:3
13週 小説を読む
漢文「論語」
登場人物の心情を追体験する。 B1:1-2
中国古典に触れて人間と文化を考える。 A1:3
14週 小説を読む
漢文「論語」
登場人物の心情を追体験する。 B1:1-2
中国古典に触れて人間と文化を考える。 A1:3
15週 小説を読む
漢文「論語」
登場人物の心情を追体験する。 B1:1-2
中国古典に触れて人間と文化を考える。 A1:3
16週 テスト返却と解説
ディベート演習
他者とコミュニケーションを取りながら,発言者の意図を正しく理解できる。 B3:1-3,C4:1-2

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学国語国語論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
他者の意見を聞き合意形成することができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
合意形成のために会話を成立させることができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。2前9,後9,後16
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。2前9,後9,後16
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。2前9,後9,後16
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。2前9,後9,後16
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。2前9,後9,後16
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。2前9,後9,後16

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合9050005100
基礎的能力9050005100
専門的能力0000000