到達目標
国際社会に生きる平和で民主的な国家・社会の形成者として主体的に社会に参画し,社会が抱える諸問題の解決のために人文・社会科学の知識・理論・情報を利用できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 人間同士の相互了解を確認しあうことの大切さを知り,歴史的思考力とともに,国際社会に主体的に生きる日本人としての資質が養われている。 | 人間同士の相互了解を確認しあうことの大切さを知っている。 | 人間同士の相互了解を確認しあうことの大切さが見いだせていない。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
ヨーロッパ近代史を通史の形で講義し,ヨーロッパという地域がどのように形成されたのか,そしてそれがどのように現代世界に影響を及ぼしているのかを理解することを目的とする。
授業の進め方・方法:
講義形式で行い,中間試験と期末試験を実施する。
注意点:
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
西ヨーロッパ世界の形成 |
近世以前の西ヨーロッパ史についての基礎的な事項を把握し,ヨーロッパ世界の形成過程を理解する。A1:3
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2週 |
東ヨーロッパ世界の形成 |
近世以前の東ヨーロッパ史についての基礎的な事項を把握し,ヨーロッパ世界の形成過程を理解する。A1:3
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3週 |
主権国家体制の形成 |
近世ヨーロッパにおける主権国家体制の形成を理解する。A1:3
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4週 |
近世ヨーロッパの「周辺」 |
ロシア帝国やポーランド=リトアニア共和国といった諸国の歴史について理解する。A1:3
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5週 |
革命の時代 |
フランス革命をはじめとしたヨーロッパの政治変動について理解する。A1:3
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6週 |
ナショナリズムの発展 |
近代ヨーロッパにおけるナショナリズムの発展の過程について理解する。A1:3
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7週 |
国民国家の成立 |
ドイツ統一をはじめとした近代ヨーロッパにおける国民国家の形成過程を理解する。A1:3
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8週 |
ヨーロッパ国家としてのオスマン帝国 |
オスマン帝国の国制とそのバルカン支配について理解する。A1:3
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4thQ |
9週 |
東方問題 |
東方問題および19世紀後半のヨーロッパ外交について理解する。A1:3
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10週 |
第一次世界大戦 |
バルカン戦争から第一次世界大戦へと至る過程を理解する。A1:3
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11週 |
戦間期の民族問題 |
戦間期ヨーロッパにおける民族問題について理解する。A1:3
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12週 |
ロシア革命とソ連の建国 |
ソ連の成立史および初期ソ連史について理解する。A1:3
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13週 |
第二次世界大戦 |
ナチズムの台頭と第二次世界大戦について理解する。A1:3
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14週 |
冷戦 |
冷戦と東ヨーロッパにおける社会主義体制,そして西ヨーロッパにおける統合の進展について理解する。A1:3
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15週 |
壁の崩壊と連邦の解体 |
冷戦の終結,ソ連解体,およびユーゴスラヴィア内戦について理解する。A1:3
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16週 |
現代のヨーロッパ |
2000年代以降のヨーロッパについて理解する。A1:3
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |