到達目標
1.普段目にする機会のない,応用倫理学,実践哲学各分野の文章を抄読し,論点を把握することができる。
2.講読した文献の内容について,論点を整理してわかりやすくまとめることができる。
3.論点となっている問題に対して,自分なりの分析と見解を理論的に展開し,プレゼンテーションできる。
4.他者との質疑応答を通じて,有意義なディスカッションを形成し進行することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標1 | 倫理・哲学・社会思想分野の文献の内容理解を基に,現代社会の諸問題を考察できる | 倫理・哲学・社会思想分野の文献を通読し,内容を理解することができる | 倫理・哲学・社会思想分野の文献を通読し,内容を理解することができない |
到達目標2 | 倫理・哲学・社会思想分野の文献の論点を整理し,プレゼン資料を作成することができる | 倫理・哲学・社会思想分野の文献を通読し,論点を抽出することができる | 倫理・哲学・社会思想分野の文献を通読し,論点を抽出することができない |
到達目標3 | 倫理・哲学・社会思想分野の文献の内容を分析し,独自の見解を述べることができる | 倫理・哲学・社会思想分野の文献の論旨を紹介することができる | 倫理・哲学・社会思想分野の文献の論旨を紹介することができない |
到達目標4 | 倫理・哲学・社会思想分野の文献についての自己のプレゼンに対して,質問に答えられる | 倫理・哲学・社会思想分野の文献についての他者のプレゼンに対して,質問できる | 倫理・哲学・社会思想分野の文献についての他者のプレゼンに対して,質問できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
実践的な内容を含む哲学・思想各分野のエッセイや諸論文の丹念な読解,解釈を通じて,プレゼンテーションやディスカッションを行い,人間社会を取り巻く様々な問題を深く掘り下げ,多面的に考察できるよう広い視野を養う。
授業の進め方・方法:
週ごとに対象とする文献と担当者を決定し,担当者による内容の解説,分析及び意見のプレゼンテーションと質疑応答によって進めます。文献は事前にWeb class等で配布しますので,事前に読んでおいてください。
注意点:
履修する学生は必ず1回はプレゼンテーションを行ってください。なおプレゼン担当者が授業の日に出席できない場合は、早急に教員まで連絡してください。プレゼン担当者は作成したプレゼン資料のデータを前日までにメールで教員に送ってください。
この科目は専攻科講義科目(2単位)であり、総学修時間は90時間である。(内訳は授業時間30時間、自学自習時間60時間である。)単位認定には60時間に相当する自学自習が必須であり、この自学自習時間には、担当教員からの自学自習用課題、授業のための予習復習時間、理解を深めるための演習課題の考察時間、および試験準備のための学習時間を含むものとする。
本科目の区分
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
1-4
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2週 |
政治哲学分野 |
1-4
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3週 |
政治哲学分野 |
1-4
|
4週 |
政治哲学分野 |
1-4
|
5週 |
環境倫理分野 |
1-4
|
6週 |
環境倫理分野 |
1-4
|
7週 |
環境倫理分野 |
1-4
|
8週 |
生命倫理分野 |
1-4
|
2ndQ |
9週 |
生命倫理分野 |
1-4
|
10週 |
生命倫理分野 |
1-4
|
11週 |
技術者倫理分野 |
1-4
|
12週 |
技術者倫理分野 |
1-4
|
13週 |
技術者倫理分野 |
1-4
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14週 |
その他分野 |
1-4
|
15週 |
その他分野 |
1-4
|
16週 |
まとめ |
1-4
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| プレゼンテーション | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 30 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |