到達目標
【到達目標】
1.生産活動の体系とそれを支える技術,ものづくりのシステム技術を理解する。
2.生産計画,設備計画,工程計画,スケジューリングなどができる。
3.ハードウェア技術,ソフトウェア技術,センシング技術を理解する。
4.生産管理,品質管理,生産における設備保全,在庫管理などができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | ものづくりのシステム技術を広く理解する | ものづくりのシステム技術を理解できる | ものづくりのシステム技術が理解できない |
評価項目2 | 生産計画,設備計画,工程計画,スケジューリングなどができる | 生産計画,設備計画,工程計画などを理解できる | 生産計画,設備計画,工程計画などを理解できない |
評価項目3 | 設備保全,在庫管理などの計画ができる | 設備保全,在庫管理などを理解できる | 設備保全,在庫管理などが理解できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
(1) 生産活動の体系とそれを支える技術,(2) ものづくりのシステム技術や評価および設計,(3) 生産における計画と準備,(4) 情報の流れにかかわる要素技術,(5) 運営・管理などの項目について分かり易く教授し,社会において生産工学を幅広く活用できる能力を養成する。
授業の進め方・方法:
教科書にしたがって講義形式で伝える
注意点:
試験の成績を70%,平素の学習状況(課題・小テスト等を含む)を30%の割合で総合的に評価する。実務に応用できる専門基礎知識として,到達目標に対する達成度を試験等において評価する。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
生産工学とは何か、生産加工の重要性を学ぶ。 |
生産加工とは何かを理解し、その重要性を理解する。
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2週 |
鋳造の概要、加工技術としての特性を学ぶ。 |
鋳造技術の概要を理解する。
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3週 |
鋳造法の種類、製品特性、プロセスを学ぶ。 |
鋳造法の種類、製品特性、プロセスを理解する。
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4週 |
特殊鋳造法、鋳造欠陥について学ぶ。 |
特殊鋳造法、鋳造欠陥について理解する。
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5週 |
塑性加工の概要、加工技術としての特性を学ぶ。 |
塑性加工の概要を理解する。
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6週 |
圧延の概要、これにより生産される板、形材について学ぶ。 |
圧延加工の概要を理解する。
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7週 |
押出し、引抜きの概要、これによる製品について学ぶ。 |
押出し、引抜きの概要、これによる製品について理解する。
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8週 |
板成形の概要について学ぶ。 |
板成形の概要を理解する。
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4thQ |
9週 |
粉末成形の概要について学ぶ。 |
粉末成形の概要を理解する。
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10週 |
切削加工の概要について学ぶ。 |
切削加工の概要を理解する。
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11週 |
研磨、研削加工の概要について学ぶ。 |
研磨、研削加工の概要を理解する。
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12週 |
放電加工、化学加工の概要について学ぶ。 |
放電加工、化学加工の概要を理解する。
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13週 |
超塑性成形/拡散接合の概要について学ぶ。 |
超塑性成形/拡散接合の概要を理解する。
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14週 |
接合組立の種類、概要について学ぶ。 |
接合組立の種類、概要について理解する。
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15週 |
トヨタ生産システムの概要について学ぶ。 |
トヨタ生産システムの概要について理解する。
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16週 |
設備保全、工場管理の概要について学ぶ。 |
設備保全、工場管理の概要を理解する。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 40 |
専門的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 40 |
分野横断的能力 | 10 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 20 |