到達目標
１． 全体として国家II種，地方上級，技術士一次試験，公害防止管理者試験の受験に必要な基礎知識を身につける。
２． 各種環境問題の原因・メカニズム・対策等を系統立てて説明できる程度の知識を身につける。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 評価項目1 | 生活環境や自然環境の問題を詳しく理解し、その対策を具体的に説明できるレベル。 | 生活環境や自然環境の問題を理解し、その対策を説明できるレベル。 | 生活環境や自然環境の問題を理解できない。また、その対策を説明できないレベル。 |
| 評価項目2 | 地球環境問題や水資源問題を詳しく理解し、その対策を具体的に説明できるレベル。 | 地球環境問題や水資源問題を理解し、その対策を説明できるレベル。 | 地球環境問題や水資源問題を理解できない。また、その対策を説明できないレベル。 |
| 評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本講義では，河川や湖沼などの公共用水域の水質悪化や排水処理対策，廃棄物処理や循環型社会への取り組みなど，我々の身近な社会生活に関する環境問題，種の絶滅や生物多様性の危機に対して生態系を保全・再生に関する自然環境問題，また，地球温暖化・オゾン層の破壊・砂漠化などの広範囲かつ多くの原因により発生する地球環境問題について，専門的基礎知識を身につけ，想像する能力，問題を察知し解決する能力を養うことを目標とする。
授業の進め方・方法:
講義形式
注意点:
試験の成績60%，レポート40%の割合で総合的に評価する。実務に応用できる専門基礎知識として，各種環境問題の理解の程度を試験等において評価する。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
生活環境問題と対策[1]：環境及び環境問題，戦後の公害問題などについて理解する。 |
環境及び環境問題，戦後の公害問題が理解できる。
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| 2週 |
生活環境問題と対策[2]：化学汚染と有機汚染，環境基準，水質指標などについて理解する。 |
化学汚染と有機汚染，環境基準，水質指標が理解できる。
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| 3週 |
生活環境問題と対策[3]：富栄養化現象などについて理解する。 |
富栄養化現象が理解できる。
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| 4週 |
生活環境問題と対策[4]：下水道の役割と処理プロセス，活性汚泥法などについて理解する。 |
下水道の役割と処理プロセスが理解できる。
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| 5週 |
生活環境問題と対策[5]：社会構造と廃棄物問題などについて理解する。 |
社会構造と廃棄物問題が理解できる。
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| 6週 |
生活環境問題と対策[6]：循環型社会と法制度などについて理解する。 |
循環型社会と法制度が理解できる。
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| 7週 |
自然環境問題と対策[7]：生態系，生物群集と生態系への役割などについて理解する。 |
生態系，生物群集と生態系への役割が理解できる。
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| 8週 |
自然環境問題と対策[8]：人間活動の生態系への影響（生物多様性，外来種など）などについて理解する。 |
人間活動の生態系への影響が理解できる。
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| 2ndQ |
| 9週 |
自然環境問題と対策[9]：生態系を保全・再生するための法制度などを理解する。 |
生態系を保全・再生するための法制度が理解できる。
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| 10週 |
自然環境問題と対策[10]：自然再生事業の事例，バイオマスエネルギーなどを理解する。 |
自然再生事業の事例，バイオマスエネルギーが理解できる。
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| 11週 |
地球環境問題[11]：地球温暖化，オゾン層の破壊，酸性雨,熱帯林の減少，砂漠化・土壌劣化，野生性生物の種の減少，海洋汚染を理解する。 |
地球温暖化，オゾン層の破壊，酸性雨，熱帯林の減少，砂漠化・土壌劣化，野生性生物の種の減少，海洋汚染が理解できる。
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| 12週 |
地球環境問題への取り組み[12]：国内外における地球環境問題への取組みを理解する。 |
国内外における地球環境問題への取組みを理解できる。
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| 13週 |
地球環境問題への取り組み[13]：国内外における地球環境問題への取組みを理解する。 |
国内外における地球環境問題への取組みを理解できる。
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| 14週 |
世界の水資源問題[14]：世界の水資源問題の現状と課題について理解する。 |
世界の水資源問題の現状と課題について理解できる。
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| 15週 |
世界の水資源問題[15]：世界の水資源問題に対する国内外における取組みについて理解する。 |
世界の水資源問題に対する国内外における取組みについて理解できる。
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| 16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
| 総合評価割合 | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 | 100 |
| 基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 専門的能力 | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 | 100 |
| 分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |