概要:
工学上の問題を解決するために必要な数学能力を身に付けることを目的とする.
特にラプラス変換,およびフーリエ解析に関する内容を理解することを目的とする.
また,それらの応用について理解することを目的とする.
授業の進め方・方法:
使用教科書をベースに,板書,演習,課題を中心に進める.
応用数学は理解が難しい授業であるため,予習・復習が不可欠である.
関連科目:応用数学1,制御工学
本科目は学修単位であるので、授業時間以外での学修が必要であり、これを課題として課す
注意点:
演習課題10%,中間試験40%,期末試験50%の結果から総合的に判断する.
再試は必要に応じて1回のみ行う.
評価基準:60点以上を合格とする.
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 関数の媒介変数表示を理解し、媒介変数を利用して、その導関数を求めることができる。 | 3 | 後12,後13,後14,後15 |
不定積分の定義を理解し、簡単な不定積分を求めることができる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11 |
置換積分および部分積分を用いて、不定積分や定積分を求めることができる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11 |
定積分の定義と微積分の基本定理を理解し、簡単な定積分を求めることができる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11 |
分数関数・無理関数・三角関数・指数関数・対数関数の不定積分・定積分を求めることができる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11 |
微分方程式の意味を理解し、簡単な変数分離形の微分方程式を解くことができる。 | 3 | 後12,後13,後14,後15 |
簡単な1階線形微分方程式を解くことができる。 | 3 | 後12,後13,後14,後15 |