到達目標
1.韓国語の文字(ハングル)の読み・書きができる。
2.正しい発音を習得する。
3.語彙力を身につけ、簡単に自分の意思を伝える。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | ハングルの読み・書きができる。 | 母音と子音を正しく組み合わせることができる。 | ハングルが読めない。 |
評価項目2 | 発音の違いが区別できる。 | 語彙を覚えている。 | 単語を覚えていない。 |
評価項目3 | 日常の簡単な会話ができる。 | 語彙を使って会話ができる。 | 用言の丁寧形の作り方を理解していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
隣国である韓国に対する理解と関心を高めるために、韓国語とその背景にある文化・歴史にも触れ、韓国人とのコミュニケーションを楽しむ心を持つことを目指す。
授業の進め方・方法:
授業は教科書と練習用プリントを中心に行われる。会話の練習をするためにペアを組んで発音してみたりすることがあるので、積極的な授業参加が求められる。またこの授業は韓国語Ⅱに継続する。
注意点:
・定期試験70%、平常点(小テスト、課題、授業態度など)30%。
・60点以上を合格とする。
・再試を行う。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ハングルの仕組みと生成背景について。 |
・ハングル生成の歴史的背景を理解する。 ・ハングルの仕組みを理解する。
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2週 |
基本母音を覚え、母音を使った発音の練習をする。 |
・母音の並び方の基本を理解する。 ・単語を発音しながら書くことができる。
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3週 |
基本子音14個と濃音を覚え、子音と濃音を使った発音の練習をする。 |
・平音、激音、濃音の区別ができる。 ・音を聞いて区別して書くことができる。
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4週 |
合成母音11個を覚え、合成母音を使った発音の練習をする。 |
・基本母音の発音との違いがわかる。 ・単語を発音しながら書くことができる。
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5週 |
パッチムについて |
・響くパッチムと消えるパッチムの区別ができる。 ・二種類のパッチムを区別して書くことができる。
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6週 |
挨拶言葉と韓国人のしぐさから見る韓国人・韓国文化 |
・挨拶表現から見えてくる日韓の文化の違いを理解する。 ・しぐさの違いから日韓文化を理解する。
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7週 |
文字と発音の総括復習 |
・母音と子音の読み書きができる。 ・聞き取り練習を通して発音の区別ができる。
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8週 |
発音の規則についてⅠ |
・連音化、濃音化、激音化を理解する。 ・発音ルールに沿って単語が読める。
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4thQ |
9週 |
発音の規則についてⅡ |
・鼻音化、流音化、その他のルールを理解する。 ・発音ルールに沿って単語が読める。
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10週 |
韓国映画鑑賞。 |
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11週 |
自己紹介。 ~は~ですの文型を練習。 |
・初対面の人に挨拶と自己紹介ができる。
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12週 |
否定文の練習 |
・名詞+が ・名詞+ではない ・名詞+も の文章を作ることができる。
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13週 |
用言の丁寧形Ⅰ |
・動詞、形容詞+です、ますの文章が作れる。 ・助詞の使いを理解する・
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14週 |
用言の丁寧形Ⅱ |
・存在詞、指定詞+です、ますの文章が作れる。 ・趣味と関わる単語を習得する。
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15週 |
好き・嫌いを尋ねる |
・趣味・好みを尋ね合うことができる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 10 | 0 | 10 | 0 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 10 | 0 | 10 | 0 | 10 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |