到達目標
1.問題の解法を考え,その解決手順を論理的に説明できる
2.Processingを利用したプログラミングを行うことができる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 発展的な問題の解法を考え,解決手順を論理的に説明できる. | 基本的な問題の解法を考え,解決手順を論理的に説明できる. | 問題の解法を論理的に説明することができない. |
評価項目2 | Processingを用いて,発展的なプログラミングを行うことができる. | Processingを用いて,基本的なプログラミングを行うことができる. | Processingによるプログラムを書くことができない. |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 B-1
説明
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学習・教育到達度目標 B-4
説明
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教育方法等
概要:
本科目では,プログラミングの基礎について講義する.特に,Processing言語によって,基本的なプログラムの作成ができることを目標とする.
なお,本科目はSDGsの目標「9.産業と技術革新の基盤をつくろう」に合致している.
授業の進め方・方法:
授業の前半では,プログラミングの基礎や命令文の書式などを説明するため,座学を中心に行う.後半は,実際にコンピュータ室により演習を中心に行う.限られた授業時間内では十分な技術は身につかない.授業中に出す課題を中心に,休み時間や放課後を利用して積極的に演習を行うことで理解を深める必要がある.
注意点:
1年次の情報リテラシーIおよび2年次の情報リテラシーIIで学ぶ基礎的知識を前提とする.
「ポートフォリオ」20%は,授業中に出題する「レポート課題」20%の点数で評価する.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
アルゴリズムの実装1 |
約数を求めるプログラムを作成することができる.
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2週 |
アルゴリズムの実装2 |
友愛数を求めるアルゴリズムを理解し,プログラムを作成することができる.
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3週 |
アルゴリズムの実装3 |
解の総当たり探索によるアルゴリズムを理解し,プログラムを作成することができる.
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4週 |
配列1 |
配列の使い方を理解することができる.
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5週 |
配列2 |
配列を使ったプログラムを読むことができる.
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6週 |
配列3 |
配列を使ったプログラムを作成することができる.
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7週 |
プログラミング演習1 |
これまでの知識を使って,基本的なプログラムを作成することができる.
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8週 |
【中間試験】 |
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4thQ |
9週 |
関数1 |
関数の概要を理解し,説明できる.
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10週 |
関数2 |
関数の作り方を理解し,プログラムを作成することができる.
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11週 |
関数3 |
関数の使い方を理解し,それを用いたプログラムを作成することができる.
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12週 |
関数4 |
複数の関数を利用したプログラムを作成することができる.
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13週 |
プログラミング演習2 |
これまでの知識を使って,基本的なプログラムを作成することができる.
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14週 |
プログラミング演習3 |
これまでの知識を使って,基本的なプログラムを作成することができる.
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15週 |
【期末試験】 |
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16週 |
プログラミング演習4とまとめ |
これまでの知識を使って,基本的なプログラムを作成することができる.
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。 | 3 | 後1,後8,後15,後16 |
与えられた基本的な問題を解くための適切なアルゴリズムを構築することができる。 | 3 | 後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後15,後16 |
任意のプログラミング言語を用いて、構築したアルゴリズムを実装できる。 | 3 | 後7,後8,後13,後14,後15,後16 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |