概要:
発電所から電気エネルギーを需要家まで届ける「送電」「配電」「変電」について学習する。
まず,「送電」「配電」「変電」についての基本的事項を学習したのち,送電と配電に関する運用を行うための電気回路的な扱いや特性計算を学習する。次に「変電」に求められる各種役割と設備について学習する。
本科目は以下のSDGs (Sustainable Development Goals) に対応する。
No. 7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
No. 9 産業と技術革新の基盤をつくろう
No.11 住み続けられるまちづくりを
授業の進め方・方法:
講義形式で行う。
学修単位科目のため,事前・事後学習としてレポートを課します。
注意点:
電気回路を履修していること。
定期試験80%とポートフォリオ20%で評価する。
ポートフォリオは,授業中に出題する「レポート課題」の点数で評価する。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 電気・電子系分野 | 電力 | 電力システムの構成およびその構成要素について説明できる。 | 4 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前13 |
交流および直流送配電方式について、それぞれの特徴を説明できる。 | 4 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14 |
電力品質の定義およびその維持に必要な手段について知っている。 | 4 | 前2 |
電力システムの経済的運用について説明できる。 | 4 | 前2 |