英語C(RE)

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 英語C(RE)
科目番号 0088 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 生産デザイン工学科(共通科目) 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Discuss the Changing World , 仲谷都、油木田美由紀、山崎勝、Chad L. Godfrey, 成美堂 
担当教員 伊藤 晃,中野 秀子

到達目標

サイエンスや日常の生活変化に関する記事のニュースを聞き取り、科学関連の英語語彙を理解し、読んで理解できる。
グローバル社会で起こっている諸問題を英語で理解し、特にデータに基づいた論理的な表現を読み取る力を養う。さらにそれらの内容についてClitical thinking を行って理解を深め、各自の意見を主張する英語表現を学び、論理的な英文を書く力を養うことを目標とする。他者の意見を聞く力を養うために協働でDiscussionをし、最終的に結論を英語で書き、英語で発表する力も養う。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各課の内容を8割以上理解できる。各課の内容を7割以上理解できる。各課の内容を6割未満しか理解できない。
評価項目2各課の英文法を8割以上理解できる。各課の英文法を7割以上理解できる。各課の英文法を6割未満しか理解できない。
評価項目3各課の語彙を8割以上理解できる。各課の語彙を7割以上理解できる。各課の語彙を6割未満しか理解できない。
評価項目4各課のテーマに関して自分の意見を論理的で8割以上理解できる英文を書くことができる。各課のテーマに関して自分の意見を論理的で7割以上理解できる英文を書くことができる。各課のテーマに関して自分の意見を論理的で理解できる英文を6割未満の正確さでしか書くことができない。
評価項目5総合評価が8割以上の発表ができる。総合評価が7割以上の発表ができる。発表の総合評価が6割未満

学科の到達目標項目との関係

準学士課程の教育目標 E① 歴史・文化・国語・外国語を学び、コミュニケーションするための基礎的な教養を身に付ける。
専攻科教育目標、JABEE学習教育到達目標 SE① 歴史・文化・日本文学(国語)・外国語を学び、多様な文化を理解できる。
専攻科教育目標、JABEE学習教育到達目標 SE⑤ 英語による基本的な会話ができる。

教育方法等

概要:
サイエンスや日常の生活変化に関する記事のニュースを聞き取り、関連の英語の語彙や表現を理解し、読解力を養う。 さらにデータに基づいた英語表現とDiscussion英語表現を学んで、Clitical Thinkingによって自分の意見を考え、グループ内で自分の意見を英語で表現する。最終的に協働でグループ内のDiscussionの結果をまとめてクラスで発表する。
授業の進め方・方法:
本科目は2週で1つのテーマについて学習する。1週目は個人のリスニングを含むテーマの内容を教科書のワークを使って学習し、データの解釈、自分の意見へと発展させていく。2週目はグループで教科書のワークに従ってDiscussionを行う。Discussionや主張の英語表現を学びながら最終的にはグループの意見をまとめ、テーマの主張について賛成、反対、両方の主張と理由を英作しクラスで発表する。学期末にのテーマの中から1つ選んで自分の意見をPPTを使って発表する。後期も同様に行う。また、毎回の予習が重要になるので、配布する「学習の記録」を各自のパートナー同士で課題履行の記録をして最終日に提出する。
注意点:
指示された予習復習を必ず行うこと。
予習(1)IntroductionとReadingの問題を解いておくこと。(2)同Unit内の他の 未知語についても調べておくこと。
復習:(1) 翌週のDiscussion の準備として自分の意見をSep1に記入してくること

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業の進め方、評価方法、英語の学び方等について説明する
授業の進め方、評価方法等の理解
2週 Artificial intelligence: How will humans live with AI? テーマの内容を理解し、データの特徴を英語で表現し、英語を使って議論できる。
3週 Artificial intelligence: How will humans live with AI? Cliticalな議論ができる。グループで結論を英語で発表できる。
4週 Business: The sharing economy テーマの内容を理解し、データの特徴を英語で表現し、英語を使って議論できる。
5週 Business: The sharing economy Cliticalな議論ができる。グループで結論を英語で発表できる。
6週 Food waste: Food loss and consummers テーマの内容を理解し、データの特徴を英語で表現し、英語を使って議論できる。
7週 Food waste: Food loss and consummers テーマの内容を理解し、データの特徴を英語で表現し、英語を使って議論できる。
8週 Environmental problems: Plastic waste テーマの内容を理解し、データの特徴を英語で表現し、英語を使って議論できる。
2ndQ
9週 Environmental problems: Plastic waste テーマの内容を理解し、データの特徴を英語で表現し、英語を使って議論できる。
10週 The Japanese mentality: Do they have good manners? テーマの内容を理解し、データの特徴を英語で表現し、英語を使って議論できる。
11週 The Japanese mentality: Do they have good manners? テーマの内容を理解し、データの特徴を英語で表現し、英語を使って議論できる。
12週 Space exploration: Will space benefit our future? テーマの内容を理解し、データの特徴を英語で表現し、英語を使って議論できる。
13週 Space exploration: Will space benefit our future? Cliticalな議論ができる。グループで結論を英語で発表できる。
14週 最終プレゼン準備 与えられたフォーマットを使ってグループで選んだテーマのPPTを作成し、発表の準備をする。
15週 最終プレゼンテーション&まとめ 聴衆にわかる英文、発音で自+D2:D17分の意見を表現することができる。
16週 期末試験 前期に学んだ内容を確認する。
後期
3rdQ
1週 後期の授業の進め方、Immigration: Foreign residents in Japan 授業の進め方、評価方法等の理解、テーマの内容を理解し、データの特徴を英語で表現できる。
2週 Immigration: Foreign residents in Japan Cliticalな議論ができる。グループで結論を英語で発表できる。
3週 Education: Online learning テーマの内容を理解し、データの特徴を英語で表現し、英語を使って議論できる。
4週 Education: Online learning Cliticalな議論ができる。グループで結論を英語で発表できる。
5週 Science: The new agricultural revolution テーマの内容を理解し、データの特徴を英語で表現し、英語を使って議論できる。
6週 Science: The new agricultural revolution Cliticalな議論ができる。グループで結論を英語で発表できる。
7週 DNA: Advances in DNA technology テーマの内容を理解し、データの特徴を英語で表現し、英語を使って議論できる。
8週 DNA: Advances in DNA technology Cliticalな議論ができる。グループで結論を英語で発表できる。
4thQ
9週 Relationship with other countries: Trade war テーマの内容を理解し、データの特徴を英語で表現し、英語を使って議論できる。
10週 Relationship with other countries: Trade war Cliticalな議論ができる。グループで結論を英語で発表できる。
11週 Right to be forgotten: Privacy and freedom of expression テーマの内容を理解し、データの特徴を英語で表現し、英語を使って議論できる。
12週 Right to be forgotten: Privacy and freedom of expression Cliticalな議論ができる。グループで結論を英語で発表できる。
13週 最終プレゼンテーション準備 テーマの内容を理解し、データの特徴を英語で表現し、英語を使って議論できる。
14週 最終プレゼンテーション 聴衆にわかる英文、発音で自分の意見を表現することができる。
15週 最終プレゼンテーション&まとめ 聴衆にわかる英文、発音で自分の意見を表現することができる。
16週 期末試験 後期に学んだ内容を確認する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題・小テスト相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合504000100100
基礎的能力504000100100
分野横断的能力0000000